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2017年10月16日

ヘルタ・ベルリンもアメリカ合衆国に対してメッセージ

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
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ヘルタ・ベルリンは、試合開始前にピッチ中央に選手全員が片膝をつき、腕を肩に回す形で、アメリカ合衆国へのシグナルを送った。

これは昨年の9月1日、サンディエゴでのサンフランシスコ49sのコリン・キャパニック選手が、アメリカ国歌の斉唱中に両腕を組んでひざまずき、当時サンフランシスコなどで起こっていた警察官による黒人への暴力行為に言及し、人種差別が行われる国家に誇りを示すことなどできないとして抗議活動を行ったことに同調したもの。

この行為は全米で大きなテーマとなり賛否両論を生み、キャパニックに同調するものや言論の自由を訴える人々がいる一方で、アメリカに対する侮辱行為として、大統領に就任したドナルド・トランプ氏がそういった選手を解雇すべきとの見解を示したことからさらにヒートアップ。現在はほぼ全てのアメリカのスポーツイベントで行われるまでに至っている。

そして土曜日の試合では、ヘルタ・ベルリンがシャルケ戦の前で、センターサークル付近でキャリックに同調するシグナルをアメリカ合衆国に向けて発信した。ヘルタ・ベルリンのクラブ公式ツイッターでは「ヘルタ・ベルリンは多様性、包容、責務を支持する!ベルリンでは今後も世界に対してオープンだ」と宣言している。


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