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2017年10月27日

12試合でわずか1勝。不振からの脱却をはかりたいヘルタ・ベルリン

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ヘルタ・ベルリンが今、不振に喘いでいることは明白な事実だ。ここのところの公式戦12試合で、ベルリンが勝利を祝うことができたのはわずかに1試合。先日のDFBポカール2回戦では、本拠地で行われる決勝進出をめざしてケルン戦に挑んだものの、1−3で敗れ早々に姿を消す結果となっている。

特にケルンは、リーグ戦でここまで未勝利で最下位に沈んでいただけに、ファンからも苛立ちの声が。これに対して長くベルリンに居を構えるパル・ダルダイ監督は「ファンたちの気持ちも理解できる。」と試合後に語った。

確かに今月初めに行われたバイエルン・ミュンヘン戦では、2−2と善戦を演じて見せたという部分はある。しかしながらなかなか力を発揮できない試合がつづいており、ダルダイ監督としては事態の打開を早急にはかりたいところだ。

「ただ若手選手を中心に取り組んでいれば、こういう不振も頭にいれておかなくてはならないよ、我々には我慢が必要だ」と指揮官。「それにGPSや分析、血液検査など、あらゆるテストで体調面もチェックしている。問題はむしろメンタル面にあるのだ。」との考えを述べている。「もっとアグレッシブさをみせていかないと」

なお前述のバイエルン戦で見事なアシストを決めた原口元気は、その後のシャルケ戦で受けた退場処分により出場停止。さらに膝を負傷しているウラジミール・ダリダや、筋肉に問題をかかえるマテュー・レッキーも欠場を余儀なくされる。

ただその一方で、守備の要セバスチャン・ラングカンプが木曜にチーム練習復帰を果たしており、パル・ダルダイ監督も「彼のリーダーシップは重要だ。ただ出場に向けては彼自身の感覚によるがね」と語った。


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