ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年12月19日

トルナリガの退場処分に怒りがおさまらないヘルタ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


いや、あれは誤審だ。それはヘルタ・ベルリン側の関係者の総意だ。開始6分に意図的にファウルで止めたとして、一発退場を宣告されたジョーダン・トリナリガへの処分について、ダルダイ監督は「警告は与えられてもしかたなかっただろうが」との考えを強調した。

その理由について、ファビアン・ルステンベルガーは「ボールに対してプレーを行なっていたのだから」と述べ、またヴァレンティノ・ラザロは「ほかのプレーをみていて、イエローさえ出されていないのをみればおかしくも感じるものさ」と、こちらも疑問を呈している。

さらにマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は「私もかつてはサッカー選手だったから言えるのだが、相手FWのティモ・ヴェルナーにしてやられたね」と、かつての点取り屋はコメントし、さらに「うまく足をひっかけて倒れたと思うよ。当然退場処分になるようなプレーではないさ。今日は基本的には両チームともにいい戦いをみせていたが、しかしピッチにいた全員がブンデスレベルにあったわけではないということだよ」と、主審への批判を展開。その矛先はビデオ判定審判員へも向けられた。「たぶん再確認をした結果、主審を支持する判断がくだされたのだろう。だが私からみれば、一目で別の判断ができるものだと思うのだがね・・・」

ただそのことが考慮されてのことか、通常ならば退場処分であれば2試合となるところを、今回はわずか1試合のみの出場停止処分とする判断がDFBから下された。「サプライズだね。でもこれから冬季休暇に入る前にはいい知らせだよ」とプレーツ氏は語っている。

古巣に強烈な恩返しをみせたゼルケ



数的不利という状況のなかで3−2で勝利、そのうち2得点をマークして勝利に貢献したダヴィー・ゼルケにとっては古巣への強烈な恩返しとなった。

だが得点を決めて喜びをみせた同選手ではあったが、しかしながら試合後に敵地で勝利を祝うなかにはあまり姿をみせておらず、「古巣の前でそれをするのはおかしすぎるだろう」と同選手は説明。

ただ「そこまで僕にとって特別な試合というわけではないし」とも付け加えており、ヘルタのワッペンにキスをしたパフォーマンスについては「このクラブにいてどれほど誇りに感じるかというシグナルさ。とても信頼を感じるし、その期待に応えられてよかった」と喜びをみせている。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報