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2018年01月23日

原口元気、宇佐美在籍の2部デュッセルドルフ移籍へ

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火曜日に行われたヘルタ・ベルリンの練習場には、原口元気の姿が見受けられなかった。パル・ダルダイ監督は「今後についてクリアにするため」と説明していたのだが、その後に2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへの移籍が発表。まずは今季までとなっているヘルタ・ベルリンとの契約を延長し、今夏までの期限付きで移籍する。

ヘルタ・ベルリンでマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は「非常にいい解決策を見出せたと思う。元気は1部昇格をかけた戦いの中で実戦経験を積んでいけるし、我々としては契約を延長したことでワールドカップ後に様々なオプションが残された」とコメント。

原口元気に対してはデュッセルドルフのほか、最近ではヴェルダー・ブレーメンや古巣の浦和レッズ、さらにイングランドの2クラブからの関心が伝えられていた。ただしブレーメンからは具体的なオファーはなく、またそもそもヘルタとしても直接のライバルを手助けすることには抵抗はあっただろう。

2014年に浦和レッズからヘルタ・ベルリンに加入した原口は、これまでブンデス1部91試合に出場して4得点をマーク。しかし最近ではダルダイ監督の構想からはずれており、今夏にせまったワールドカップ出場に向けて定期的な出場機会の確保を模索。原口は「まずは半年ではありますが、デュッセルドルフでの時間をとても楽しみにしています。」と喜びをみせた。

一方でフォルトゥナ・デュッセルドルフは、昨夏に同じくブンデス1部のアウグスブルクから、日本代表MF宇佐美貴史を今季いっぱいまでのレンタルで獲得。かつて乾貴士(ボーフム)や大迫勇也(1860)を指導した経験をもつフンケル監督は、原口について「さらに活性化させてくれる」存在として期待しており「日本とドイツで公式戦300試合以上に出場した選手だ。まだ26才ながら非常に経験豊富であり、後半戦では我々の助けとなってくれることだろう」と述べている。

ルステンベルガーとヴァイザーが筋肉系の問題



なお火曜日に行われたヘルタ・ベルリンでの練習では、前日に「軽く違和感を覚えた」というファビアン・ルステンベルガーと、同じく筋肉系に問題を抱えるミッチェル・ヴァイザーの姿がなかった。ルステンベルガーについては「数日休養が必要という感じだ。いけるかどうかの判断ができるだけの経験を彼は持っている。」とコメント。

一方でここまで2試合で延発しているヴァイザーについては「リスクをおかしたくはない」との考えを強調しており、欠場となった場合にはルステンベルガーの代役には若手トルナリガ、ヴァイザーの代役にはベテランのペカリクがそれぞれに担っていくことになるだろう。


 


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