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2018年04月19日

ヴァイザーはレヴァークーゼンか、トルナリガは「我慢のとき」

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どうやらミッチェル・ヴァイザーはブンデスリーガにとどまることを決断したようだ。kickerが得た情報によれば同選手は、関心が伝えられたプレミアのクラブとの交渉は行われず、同じくボルシア・ドルトムントの名前もあがっていたものの、バイヤー・レヴァークーゼンと移籍で基本合意に達した模様。

23才のMFは両サイドの前後でプレーが可能なポリバレントな選手であり、来季にむけたレヴァークーゼンの補強ポイントにまさに合致する選手だといえる。ヘルタとの契約はまだ残されてはいるものの、移籍金1200万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれているところだ。

2005年から2012年まで1.FCケルンにて育成された同選手は、その後にバイエルン・ミュンヘンへと渡り、半年間2部カイザースラウテルンへのレンタル移籍も経験。2015年に入ってからはペップ・グアルディオラ監督の下で役割を得ることに成功し後半戦17試合のうち12試合に出場(うち9試合で先発)。さらなる飛躍をもとめ、2015年夏にヘルタ・ベルリン移籍を決断した。これまでリーグ戦66試合に出場し、5得点11アシストをマークしている。

一方で後半戦では第21節から4試合つづけて先発出場を続けていた若手DFジョーダン・トルナリガだが、バイエルン戦で好パフォーマンスを見せたのを最後に、その後はブンデス4部相当に所属する下部チームを主戦場としている。その理由について、パル・ダルダイ監督は「彼の年齢ではベンチではなくピッチでお金を稼ぐべき」と、実戦経験を定期的に積ませていくことへの重要性を説いた。

しかしながらヘルタの主力センターバックであるカリム・レキクとニクラス・シュタークはともに23才と若く、確かにダルダイ監督が3バックを採用するならばトルナリガと共に先発の機会を与えることも可能ではあるものの、そうならない場合には指揮官が指摘するように「実戦」をもとめる若手選手から移籍希望が出される可能性はある。トルナリガは「今後のことなんてまだなんとも言えないよ。ただうまくやれるように頑張り続けること。来季はもっと多くプレーしたいし、主力選手になりたいんだ」と意気込みをみせている。


 


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