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2018年05月09日

トルナリガ、W杯出場のナイジェリア代表に断り

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ナイジェリア代表のゲルノト・ロール監督は、ヘルタ・ベルリンに所属するジョーダン・トルナリガから、ワールドカップ出場にむけて招集を希望していたものの、本人から断りが入れられたことを明かした。

「我々としてはぜひ、ワールドカップに参加してもらいたかった。もしも彼がそれを望んでくれるのであれば。あのような選手を、私は必要としていたんだ」と、火曜夕方にベルリンにて同氏はコメント。

父もナイジェリア代表としてプレーしていたジョーダン・トルナリガ。現在はドイツU21代表としてプレーしており、これからも引き続きドイツ代表としてプレーしていきたいと考えている。

昨季の後半戦にブンデスリーガデビューを果たして5試合に先発出場したジョーダン・トルナリガ。今季は開幕戦から途中出場ながら先発を果たすも、その後は前半戦では1試合の先発と3試合での後半での出場にとどまり、後半戦では離脱選手の穴を埋める形で好パフォーマンスをみせるも、復帰と同時に再び下部チームへと降格されたことに不満を爆発、それを自身のSNSに投稿しチームから処分を受けている。

先日の試合後、パル・ダルダイ監督は「もしもここヘルタ・ベルリンで、どの20歳の選手もメディアであのような発言を行うのであれば、我々はとんでもないミスをおかすことになるだろう」と述べ、「まだトルナリガ本人からチームメイトに対する謝罪の言葉がない。それを今はまっている。それができるまでは、彼はチームで孤立することになる。私も選手たちも誰もミスを犯してなどいない。ミスをおかしているのはたった一人だよ。」と語った。

その一方でナイジェリア代表では、ベルリン生まれの母と、ナイジェリア人の父をもつマインツ所属レオン・バログンが主力としてプレーしており、同選手についてロール代表監督は、「レオンは私にとって、守備陣における重要な選手だよ。彼はスピードがあり、ドイツ人のメンタリティも持ち合わせているんだ。」との評価を述べている。

なおナイジェリア代表はワールドカップにてグループDに属しており、トーナメント進出をかけてアルゼンチン代表、アイスランド代表、そしてクロアチア代表との戦いが控えているところだ。


 


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