ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年05月12日

「ヴァイザー、プレーしたいだろう?」「うーん、どうかな。」

Hertha BSC Berlin
ヘルタBSC
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ブンデスリーガ第30節に行われた古巣ケルン戦にて、不甲斐ないパフォーマンスを露呈し前半で交代を告げられたミッチェル・ヴァイザー。その際にパル・ダルダイ監督から叱責を受けており、その後の3試合はいずれも欠場。そして来季の移籍が確定した今回の最終節では、ヴァイザーはメンバーからすらも外れた。

まだそのことが明らかとなる前に行われたこの日のプレスカンファレンスにて、ヴァイザーの出場の可能性について問われた指揮官は「正直であるべきか否か」と述べた後、前者を選択している。」「昨日、彼に尋ねんだ。ミッチ、君はプレーしたいだろう?ってね」だがそこで帰ってきた答えは意外なものだった。「うーん、僕にはわからないな」

ダルダイ監督は「いったい何を彼が考えているのか。私にははかりかねる。私は彼のことが好きだし、素晴らしい選手だと思う。彼と共にたくさんの良い時間をすごしてきたよ」と述べ、「ただ彼にとって、すでに移籍先が決まっているにも関わらず、まだ所属先でプレーするということが、新しい経験だということなのだろう。今週はいい練習をしていたし、おそらくいけるだろうと思っていたのだが」とコメント。

「今日彼ともう1度話すつもりだ。そしてそこで彼に自分自身で意欲を持っていると感じている必要があることを伝える。もしもプレーすることになったら、観客のみなさんにはどうかブーイングを浴びせないでほしい。それでは我々を不安定にするだけだ」と言葉を続けている。

だが最終的にヘルタはミッチェル・ヴァイザーをメンバー入りさせないことを判断。これによりヴァイザーはしずかに、ベルリンの地をさることになってしまった。


 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報