ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年05月31日

原口元気争奪戦に、浅野所属のハノーファーも参戦へ

Hannover 96
ハノーファー96
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


本日発表されたロシアワールドカップに向けての最終23選手では、先日ハノーファー入りが発表されたばかりの浅野拓磨が惜しくも外れる結果となってしまったのだが、しかしながらkickerが得た情報によればさらにハノーファーはさらなる日本人選手、今回最終メンバーに選出された原口元気の獲得も模索しているようだ。

今冬の移籍期間では、ヘルタ・ベルリンで役割を失っていた原口は、ワールドカップ出場のため、慣れ親しんだチームを後にすることを決断。出場機会を求めて2部フォルトゥナ・デュッセルドルフへとレンタル移籍した。

そこで主力の一人として1部昇格に貢献した原口については、そのデュッセルドルフが同じくレンタルで加入していた日本代表の宇佐美貴史とともに残留を目指しているものの、所属するヘルタ・ベルリン側はワールドカップでの活躍次第で、高い財力を誇るプレミア勢からの関心が寄せられるチャンスがあるとみており、さらに延長も含めた様々な可能性が残されている模様。

そのためハノーファー側としては、200万ユーロと言われる原口の年俸や、さらには500万ユーロが見込まれる移籍金額など、獲得にむけては特に金銭面が大きな鍵ということになるだろう。

今夏に浅野を獲得したハノーファーでは、来季よりウィングの主力を担っていたフェリックス・クラウスがヴォルフスブルクへと移籍。さらに攻撃的MFケナン・カラマンが契約満了に伴い無償でデュッセルドルフへ、FWチャーリソン・ベンショップが2部インゴルシュタット、さらにポリバレントなベテランFWマルティン・ハルニクも、大迫勇也の入団が発表されたブレーメンへの移籍が発表されており、ハノーファーでは原口のほか、ブレーメンのFWアーロン・ヨハンソンや、グラードバッハの攻撃的MFヴィンセンツォ・グリフォの名前も候補として浮上しているところだ。

一方の原口については先日地元紙ベルリーナー・クーリエが特集記事のなかで、「今は自分の今後については、全く考えにありません。僕はただワールドカップのことだけを見ています」と宣言している。所属するヘルタ・ベルリンとの契約は2019年まで。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報