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2016年04月14日

キム・ジンス「今が1番苦しい時期」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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ユリアン・ナーゲルスマン監督就任に伴い、息を吹き返したTSGホッフェンハイム。だが全ての選手がその恩恵を受けているとは限らない。例えばキム・ジンス。今季は開幕から第20節まで、15試合に出場していた韓国人SBだが、監督交代からはいまだ出場機会を得られていない状況にあるのだ。「これ以上ない難しい時期にありますね」と語ったキムは、「韓国でも日本でも、そしてホッフェンハイムでも、これまで僕は定期的にプレーしてきました。でも今はメンバーにも入れない状況なんです」と言葉を続けた。


この流れに「驚きはありました。でもどの監督にもそれぞれ考えがありますし」と語るキム。元U19の監督であった指揮官は、左サイドに自前のドイツユース代表ジェレミー・トルヤンや、フィリップ・オクスといった選手を起用しており、「この状況は僕にとっては新しいものです」というキムだが、「ただどのサッカー選手だって1度は通る道。この状況の中で戦って、そしてアピールのために全力を尽くしますよ」と意気込みを見せている。


特にオフェンス面など、プレーにはまだ不足している部分が見受けられており(kicker採点平均4.1)、ナーゲルスマン監督から「特にオフェンス面についてですが、改善のためのアドバイスを受けています、ちょっとした部分で基本的なことではないんですが」とのこと。「チームの飛躍はとても嬉しいのですが、ただ見るしかできないことは個人的には辛いことです。」と、辛い心境を吐露した。


ホッフェンハイムとの契約は2018年までとなっているが、長期的なプランについてはキムは「そのことについては全く考えにありません。日々の練習でパフォーマンスをしっかり発揮できるよう集中しています。」との見方を示してはいるものの、代表への影響には「出場機会を得られないことは問題となるかもしれません」と無視することはできず、加えて「シーズン終了後には、そのまま軍隊の方へ4週間参加しなくてはならない」ことから、少なくとも6月の代表のテストマッチは不参加という状況だ。

 


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