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2017年04月26日

期待の若手オクス、来季の動向は?

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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昨季にはティーンエイジャーながら、13試合で出場を果たしたフィリップ・オクス。そのうち11試合は、U19時代に指導を受けていたユリアン・ナーゲルスマン監督が、トップチームへと昇格して以降のものだったが、昨季終盤に残留争いの最中で起用されたのに反し、今季はむしろ後半戦から出場機会を失う状況がつづいている。

今季開幕戦では先発に名を連ねていた同選手だったが、それから半年間でのトップチームでの出場はわずかに1試合。そして冬季休暇あけに行われた第17節では再び先発出場をはたし、これからの期待感をかんじさせたものの、そこでkicker採点4.5のパフォーマンスを露呈し前半で交代。

それ以降は下部チームにて実戦経験を積んでおり、トップチームに招聘されたのもわずか7試合という状況だ。確かに来季は欧州の舞台へ立つことを踏まえれば、出場機会の増加は見込めるかもしれない。しかし現状でみれば、ホッフェンハイムでは同選手が本職とする左SBの選手層は決して厚くはない状況でもあるもまた確かだ。

期待の若手に必要とされるもの、それは適したレベルで実戦経験を積める環境にあり、ホッフェンハイムとの契約期間を2019年まで残していることから、売却にはクラブ側は関心はないだろうが、しかしながらレンタルでの移籍を模索する可能性はあるだろう。

なおそのオクスには今夏、韓国にて開催されるU20ワールドカップが控えており、同選手は「今はとにかくホッフェンハイムが素晴らしいシーズンを戦えるよう、それだけを考えている。それからは、U20ワールドカップを楽しみにするさ。いい役を演じたいと思うよ」と語った。


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