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2017年06月10日

ワグナー「暴動が増せば、サッカーは壊されてしまう」

Germany
.ドイツ代表
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最近ではドイツでは、スタジアムにおける火器類などを使用した暴動行為が問題視されており、先日ニーダーザクセン州の内務大臣が断固たる措置をとるように訴えたことも話題となった。

そんななか、先日ドイツ代表デビューを果たし、さらにサンマリノ戦でハットトリックをマークしたサンドロ・ワグナーが、フランクフルター・アルゲマイネ紙に対して、自身の見解をコメント。「いろんなことがいわれているけど、ただ確かなことは、激しさが増してきているということだね」

かつて同選手がケルンを散歩していたときには、「ツバを吐きつけられた」経験もあるという。「なんて愚かな人がいるものかと思ったね」さらに特に若い選手は、こういったことに対して善処することは難しいだろうとも危惧している。

そのため子供達をつれてスタジアムに行くということさえ躊躇していることも明かし、「特にアウェイ席では加熱しすぎている。本当に悲しいよ」と言葉を続けている。

ただ一方的にファンを非難しているということではなく、「クラブも多くのミスをしたと思うね。多くの力を与えすぎてしまったということもあるさ、だから驚くようなことではないね。」と述べ、さらに「あんなことをしているのは、サッカーファンではないけどね。あの場所を利用しようとしている者の行為さ」との考えを示した。

「こういう相手には厳しく対処する必要がある。そういう輩に利用されるようなプラットフォームを与えてはならないんだ。さもないと、サッカーカルチャーは壊れてしまうよ」


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