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2017年06月17日

ビアホフ氏やキミヒがワグナーに賛辞

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コンフェデ杯を直前に控え、ロシアのソチへと乗り込んだドイツ代表。この日プレスカンファレンスに出席した、マネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏は「ワールドカップを1年後に控え、ロシアではすでにその興奮を感じている」との印象を口にした。

ただし昨夏の欧州選手権、そして来夏のワールドカップと、3年続けて国際大会に出場する苦しい日程ながら、「日程は決して恵まれたものではないけれどもね、しかし選手たちからは戦いに向けて喜びを感じているよ。選手それぞれににとって、今大会が重要なものとなる、そう確信している」との考えを示している。

そのなかで「なによりも今回重要視しているのが、このチームをさらに成長させていくということ。そして二つ目がタイトルの獲得だよ」とも強調。「この状況のなかであれば、どの選手にも成長するチャンスがある。我々としては、来年に今回の新しい顔ぶれのなかから、2・3人が加わってくれれば」との期待感を語った。

「もちろん勝利を期待している。できることなら、思い描いていることを実践にうつして、そしてテクニック面でもメンタル面でも存在感を示すことができればと思っているがね」

そんななか「これまでにはいなかったタイプ」として、先日のサンマリノ戦でハットトリックをマークするなど活躍をみせているのが、ホッフェンハイムから選出されたサンドロ・ワグナーだ。今大会最年長での参加となる191cmのFWに対して、同じく大型FWとして活躍したビアホフ氏は「彼の断固たる姿勢、フィジカル面での存在感、そしてゴール前での危険さ」を評価。

ただし若いチームにあって、リーダーとしての存在感については「まだそこまで期待すべきではないさ。新戦力はまずは、ピッチでパフォーマンスを発揮することに集中しないと。ほかのことに思いを巡らせるべきではない。」と過度な期待に警鐘を鳴らしている。

むしろそういった役割については、「何度も代表から招集を受けた」、今大会の主将ドラクスラーや副主将ムスタフィらに期待されており、ビアホフ氏は今冬パリSGに移籍したドラクスラーについて「短期間でとても成長した」と評価、さらにムスタフィについても「あの年齢のわりにはとても成熟している」との見方を示した。

さらにバイエルンの若手ジョシュア・キミヒについても「物怖じせずプレーできているね」とコメント。サンマリノ戦ではワグナーとともに、オフェンスを牽引したDFは、そのワグナーについて「彼はとてもいい流れで動いてくれるんだ。そしてボールを要求し、フィジカル面での優位性を活かしている。高さのある選手がいることは好都合さ。」と語った。「あまり気づいているひとはいないみたいだけど、だけどチームメイトがフリーになるためにとても精力的に動いているね」


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