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2017年07月08日

ケルン、モデストは天津権健へ「移籍する流れにある」

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一度はアンソニー・モデストの天津権健への移籍交渉が「取りやめ」になったことを発表したFCケルン。しかし間も無くして移籍成立の可能性もあるようで、マネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は「まだ成立はしていないが、その方向にある」ことを、kickerに対して認めた。なお金曜朝の練習には参加していたモデストだが、交渉のために午後からは参加を免除されている。

ビルト紙が報じたところによれば、今回の移籍金額はクラブ史上最高額となる3570万ユーロで、モデストが受ける年俸は1100万ユーロにまでなるという。さらに古巣ホッフェンハイムもこの移籍の影響を受けることになり、350万ユーロを手にすることになりそうだ。

ルディとズーレという二人のドイツ代表の穴埋めを迫られるホッフェンハイムとしては、特にルディを移籍金なしで失っているだけに、今回の資金は補強に向けての好材料。ただし獲得を目指すバイエルンのセルゲ・ニャブリについては、ダグラス・コスタの動向次第という状況にはある。


また先日モデストはビルト紙に対してケルン残留希望を強調。練習初日からファンより熱烈な歓迎を受けたが、その一方で同選手の代理人は中国移籍へと動いており、このような状況は決してクラブにとって望ましいものとは言えないだろう。

確かにリーグ戦25得点をマークしたフランス人FWの穴埋めは至難の業だ。だがペーター・シュテーガー監督は普段通り落ち着いた様子で「そもそも彼が25得点をとるなんて期待していなかったんだから。15得点といったところだろう、それをいかにしてみんなでカバーしていくかだよ」とコメント。

その期待を担う選手の一人が、先日マインツから移籍金1700万ユーロで獲得した同じフィジカルなタイプのジョン・コルドバであり、さらに他の攻撃的選手にもその穴埋めへのアピールに期待したいところだ。


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