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2017年09月26日

走って、走って、ブンデス上位に上り詰めたホッフェンハイム

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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今年のホッフェンハイムは、とにかく走って走りまくるチームだ。ここまでの総走行距離は実に710.3kmにも及び、1試合平均では118.4kmとブンデストップ。そのなかでももっとも長い距離を走ったのが、ブンデス第2節であげた大金星バイエルン・ミュンヘン戦だ(121.9km)。

昨シーズンの現時点での総走行距離を比較すると、1試合平均で4km近く長く走っていることになり、これは今季ヨーロッパリーグでの戦いも行なっていることを思えば驚くべき数字だといえるだろう。実際にコペンハーゲン戦のあとの試合では、むしろより精力的なパフォーマンスを選手たちは見せているのだ。

青年指揮官ユリアン・ナーゲルスマン監督は、「人間の体というのは、基本的には4日ごとに試合ができるようにできている」と持論を唱え、そのためには精神的なフレッシュさが重要になってくるとの見方を示している。「メンタルのレベルが低くては、それも体に影響を及ぼしてしまうというものだよ」

確かにここのところはホッフェンハイムで負傷が続いているが、しかしいずれの負傷に関しても、相手との接触プレーによって負った外的な理由によるものだ。

走って走って、走りまくる。このスタイルによって昨年に2部降格の瀕していたクラブは、わずか1年でチャンピオンズリーグプレーオフの舞台へとたち、さらにバイエルン戦では直近4試合で無敗を継続、加えてホーム戦では21戦無敗と、まさにブンデストップクラスの力を身につけたといえるだろう。


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