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2018年07月07日

ホッフェンハイム:若手4選手の移籍で300万ユーロ

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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ユースチームからトップチームへと昇格を果たすことが、いかに困難なことかは改めて強調する必要はないだろう。そんな下部チームを終えた選手たちに迫られるのは、ブンデス2部、3部での出場機会を得られるかどうかだ。たとえば当時2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに、2年間のレンタルで武者修行にいったケヴィン・アクポグマは、復帰をはたした昨シーズンでは先発争いに名乗りをあげるほどの成長をみせていた。

だがこれが必ずしも成功につながるとは限らない。今夏には当時2部カイザースラウテルンや2部ダルムシュタットにレンタル移籍していたバリス・アティクが2部ドレスデンに、2部レーゲンスブルクにレンタル移籍していたベネディクト・ギンバーが2部インゴルシュタットに、同じく2部レーゲンスブルクにレンタル移籍していたジョシュア・メースが2部ウニオン・ベルリンに、2部ドレスデンにレンタル移籍していたマルヴィン・シュヴェーベがブロンビュへと渡り、その結果ホッフェンハイムに残されたのは、移籍金の総額300万ユーロ近くのお金だった。

確かにアレクサンダー・ローゼンSDは買い戻しオプションをつけていることからも、まだこれらの選手たちへの将来での飛躍に期待感を抱いていることだろう。しかしながらトップリーグのなかで実戦経験を積メルという可能性は決して高くはなく、またホッフェンハイムIIが所属する同じ4部相当のレギオナルリーガへレンタルすることも、さしたる成長への後押しにつながるものとはいえないのだ。


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