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2018年07月10日

古巣ホッフェンハイムでの飛躍をイタリア代表に繋げたいグリフォ

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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ホッフェンハイムでブンデスリーガデビューを果たし、その後ブンデス2部を経てフライブルクとともに1部昇格。グラードバッハへと渡り歩いたのちに、今夏復帰を果たしたヴィンセンツォ・グリフォが、古巣、新指揮官、そしてイタリア代表への思いを語った。

…戻ってきたという気持ちはある?:「そういえるさ。一度愛したものはそうそう消えるものではない。ブンデスリーガデビューを果たしたこの場所に、特別な思いを抱くのは至って普通のことだよ。ホッフェンハイムの試合は結構見ていたし、ここ数年の飛躍もずっと追ってきていた」

…グラードバッハ加入後のベストマッチは、ここホッフェンハイムの試合だった:「いろんなことが絡んだね。グラードバッハでの僕の状況は簡単ではなかったのはご存知の通りだよ。大きな信頼を得られなかったし、それはきつかった。それくらい正直でもいいだろう。負傷から戻ってきて、最初に掴んだ先発のチャンスがここホッフェンハイムでの試合だった。そこでまたセットプレーのスペシャリストが戻ってきたという存在感を示したかったんだよね。それに古巣ということでさらにモチベーションがたかまったというのもある。でもその翌週に外されてしまったのは辛かった。ただそこまで悲しかったのではなく、ここでうまくいったことへの大きな喜びの方を感じてはいたけどね。」

…ホッフェンハイム時代について:「あのときはフィルミノやフォランドらとの争いで勝ち抜けなかった。ただあまりに僕自身、若かったけどね。2部FSVフランクフルトへのレンタルやドレスデンへの移籍は正しい判断だったと思う。ただドレスデンは降格してしまったけど。でもそこで成熟できたし、まだまだ勉強していかなくてはならないこともみせていた。まだ18才でブンデス15試合出場できると、(2部のドレスデンで)まるでプレーするのが当然のように思うかもしれないけど、でもそうではない。ただフランクフルトではフライブルクのような別のブンデスのクラブに注目してもらうことができたけどね」

…ナーゲルスマン監督のトレーニングについて:「いろんな工夫がなされているのが見て取れると思う。それは戦術面だけでなく、フォーメーションや、基本的な部分などにわたってね。ここまではとてもハマっているし、本当に楽しいよ。ボールを使った練習がとても多いね。」

…目標は?:「どの選手だって、もっている目標はただ1つ。プレーすることだよ。グラードバッハの時に味わったような経験をしたくて、ここにきたんじゃない。10試合も出れれば満足だとでもいうようなタイプの選手だったら、それはそれでどうだろうって感じだろ?」

…イタリア代表について:「イタリアU21とU20代表でプレーしてきた僕にとって、それは子供の頃から抱く1つの夢だよ。イタリア戦の時には、家族みんながテレビの前に集まったものだ。もしもそれをつかむことができれば、涙を流すことだろうし、それ以上に素晴らしいことはない。チャンピオンズリーグの舞台がホッフェンハイムで待っていることはクールだ。それによってイタリア代表にもアピールできるかもしれない。イタリアは新しい状況へと入っている。今はチームを再建するところなんだ。自分にチャンスが到来するかなんてことは言えないけど、ただ代表チームがスペイン、フランス、ドイツといったところを注目してはいると思うね」

…シュトライヒ監督とナーゲルスマン監督との比較:「シュトライヒ監督はすでに長くあそこにいる監督だし、他の人たちとは一味違うタイプの監督だよ。ユリアンはむしろとても若い監督だ。でもこの2年半の間に、彼が多くの能力をもっているということ、戦術面やプレー面においてね、それはすでに実証済みだ。両監督に共通していることは、いかにして選手たちとうまく乗り越えていくのか。それを心得ているということだよ」

…ナーゲルスマン監督は来季ライプツィヒに:「とても注目を集めていた監督だし、そういう可能性があることは、みんなわかっていたことだ。でも重要なことはこの1年間にわたって、彼としっかりと取り組んでいけるということ。そうすることでこの1年で素晴らしい成長を遂げることができるさ」

…昨年はホッフェンハイムを断りグラードバッハへ:「新しいことをしたいという気持ちが強かった。もしグラードバッハでうまくいっていたなら、今僕がここにいるかはわからないよ。でも時には人生には運命を感じるものがある。たぶんこの1年というものがむしろ必要だったのだろう。

…シュトライヒ監督とナーゲルスマン監督との比較:「あそこでは監督から信頼を勝ち取れなかった。攻撃的選手としてはあるていどの自由がほしいものだけど、それが得られなかったんだ。そんなときに、アレクサンダー・ローゼン氏からのコンタクトがあったんだよ。


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