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2018年07月09日

ホッフェンハイムが新戦力に期待するものは「相手に読まれないプレー」

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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そもそもオフェンシブな考え方をもつユリアン・ナーゲルスマン監督は、決して安全策にまわるようなサッカーを好むタイプではない。それは決して昨夏に、ホッフェンハイムの屋台骨となっていた二人のドイツ代表選手、セバスチャン・ルディとニクラス・ズーレがチームを去っても変わることはなかった。「あれはチャレンジだったよね」と振り返った、アレクサンダー・ローゼンSDは「ただ相手ゴールまでは随分と距離ができてしまった」と言葉を続けている。

そこで現在掲げているプランは、中盤の選手がより多く攻撃に参加していくとくことだ。そういった得点へもっと絡んでいくという部分は、昨季の後半戦における分析から導き出されており、「中盤では平均値を下回っているし、守備陣に関してはまだ伸びしろがある」とコメント。

後半戦ではニコ・シュルツとパヴェル・カデラベクが成長をみせており、また負傷離脱が続いたケレム・デミルバイの復帰も朗報の1つだが、「ナディーム・アミリももっとやれるよ」とローゼン氏。だからこそ今夏にトップ下でプレーできるタイプの選手をあえて獲得しているのである。

まずそのうちの一人ヴィンセンツォ・グリフォは「フライブルクで数多くの得点にからんでみせた」と語っているように、2シーズン前には6得点12アシストの活躍をみせた。またビッテンコートも「常に10〜15得点には絡んでいる」と評価。クラブではウィングでプレーする機会が多かった2選手だが、「CMF、トップ下でもプレー可能」なフレキシブルさを持ち合わせており、「相手に読まれないプレー。そういった部分を我々は彼らに期待している」と言葉を続けた。


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