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2017年08月11日

インゴルシュタット、関口貴大の獲得を発表

FC Ingolstadt 04
FCインゴルシュタット
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既報通り2部インゴルシュタットは、浦和レッズから関根貴大を獲得したことを発表した。契約期間は2021年まで。ハラルド・ゲルトナー代表は「関根貴大を獲得できて嬉しく思う。彼はサイドでフレキシブルに起用することが可能な選手だ。加えてスピードとドリブルにいいものがあり、まだ若いが豊富な経験も有している」と獲得した理由について説明。「貴大がチームにプラスをもたらしてくれるものと確信している。ただ我々は彼に、ドイツ2部に対応していくための猶予も与えていく考えだ。」と期待感を示した。

今季Jリーグにて22試合に出場し3得点をマーク、意識的にインゴルシュタットへの移籍を決断している関根は「昨年もその前の年でもブンデス1部で戦っていたクラブですし、今季の目標は1年の復帰に置いている。そういったチームへ加入できるということは、僕にとって大きなチャンスだと思います」とコメント、開幕から2連敗を喫しているところだが「この苦しい状況から、僕がどうチームが変えていけるのか。それを楽しみにしています」と意気込みを見せている。

浦和レッズにて育成された関根は、早い段階から海外挑戦への夢を語っていたものの、しかしながらなかなか具体的な問い合わせは寄せられなかったが「でも昨年にドイツにきて試合をみて、そしてここでプレーしたいという気持ちがまた燃え上がってきた」とのこと。

そしてこれからドイツでは、新しい環境のなか、新しい言語の下で取り組んでいくこととなるが、「ドイツ語はまったくわかりませんし、英語はちょっとだけ話せる程度です」と関口。今回の移籍については、浦和時代にチームメイトだったヘルタ・ベルリンの「原口元気にもコンタクトをとって、勧めてくれた」ことも明かし、目標としては「プレーをしたいですし、できるだけ多くの試合で自分の力を発揮できればと思います。それに早くドイツでの生活や言語になれるということ。それは決してサッカーに悪影響を与えるものではあるませんから」と述べた。

なおヴァルプーギス監督が採用する3−5−2システムのなかで、左サイドではガウスやオタビオが控えており、右サイドではアデルジョナイが主力を務めているところだが、しかしながら後者については移籍希望のためにチームから離れることがすでに発表されていることから、強力なライバルという点では不在のポジションということになる。そのほかのオプションとしてはノイマンやレックスらをあげられるだろう。


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