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2016年02月21日

4戦ぶり先発復帰の大迫、前半のみで交代…ケルンは敵地で完封負け

1. FC Köln
1. FCケルン
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ブンデスリーガ第22節が20日に行われ、ボルシアMGとFW大迫勇也のケルンが対戦。大迫は4試合ぶりに先発出場を果たし、右サイドハーフを務めた。


ボルシアMGは前々節、ブレーメンに5-1と大勝。しかし前節はハンブルガーSVに2-3と競り負け、一進一退の日々が続く。ホームで迎える“ライン・ダービー”では、ブラジル人FWラファエウやベルギー代表MFトルガン・アザール、U-19ドイツ代表MFマフメド・ダフードらが先発メンバーに名を連ねた。


一方のケルンは前節、日本代表MF長谷部誠のフランクフルトに3-1と快勝し、4試合ぶりの勝利を挙げた。今節は大迫が先発に復帰したほか、ドイツ人GKティモ・ホルン、同MFレオナルド・ビッテンコート、フランス人FWアントニー・モデストらがスタメン入りを果たしている。


立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられた一戦。均衡を破ったのはホームのボルシアMGだった。9分、右サイドからの攻撃でラファエウが中央へパスを送り、最後はマフムド・ラフードが右足アウトサイドでのシュートをゴール右隅へ決めた。


以降もボルシアMGが攻勢をかけ、セカンドボールを拾って分厚い攻撃を仕掛けていく。決定機を作るには至らなかったが、ケルンに圧力を掛けて押し込んでいった。36分にはペナルティーエリア手前での細かいパスワークから、最後はアザールが右足シュート。ゴール右隅を狙ったコントロールショットは枠の右に外れた。42分には大迫のファウルで得たFKから、ホーヴァル・ノルトヴェイトが頭で合わせたが、GKホルンが好セーブで阻止した。前半は1-0で終了した。


1点ビハインドでハーフタイムを迎えたケルンは、ペーター・シュテーガー監督が交代を決断。後半開始時からミロシュ・ヨイッチをピッチへ送り出し、大迫を交代させた。4試合ぶりに先発出場した大迫は、前半のみのプレーで退くこととなった。


後半最初のチャンスは53分、ボルシアMGのアザールがドリブルでペナルティーエリアに入り、右サイド深くから後方へパス。最後はラース・シュティンドルが狙ったが、GKホルンに防がれた。直後の54分にはグラニト・ジャカが強烈な左足ミドルシュートでゴールを脅かしたものの、わずかに枠の右に逸れて追加点とはならなかった。


ケルンも55分にモデストがヘディングシュート、さらにヨイッチが立て続けに左足で狙ったが、ゴールを割るには至らない。79分にもマティアス・レーマンが右足ミドルシュートで枠を捉えたものの、GKヤン・ゾマーが好セーブを見せて弾き出した。


ケルンは最後まで同点ゴールを奪うことができず、試合は0-1で終了。ケルンは敵地で敗れ、リーグ戦4試合ぶりの黒星を喫した。ボルシアMGは2試合ぶりの勝利で、勝ち点を35に伸ばしている。


次節は28日、ボルシアMGはアウェーでアウクスブルクと対戦。ケルンは26日、ホームで日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンと対戦する。


【スコア】
ボルシアMG 1-0 ケルン


【得点者】
1-0 9分 マフムド・ラフード(ボルシアMG)

 


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