ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年04月19日

3位ホッフェンハイム戦を前に復調したいケルン

1. FC Köln
1. FCケルン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

fc8-1492523236
後半戦では2連勝を飾り、上々の滑り出しをみせたケルン。しかしそれ以降の10試合では2勝2分6敗と失速。特に週末に行われたアウグスブルク戦では、最近の悪い2つのポイントを見てとることができた。

まず1つめは、早々に相手チームに得点を許しているということである。この試合でも開始5分にヒンターエッガーにゴールを決められたケルンは、開始から15分までの失点数でリーグワーストを記録。さらにチーム全体の失点の4分の1がこの時間帯に生まれてしまっている。

そしてもう1つの傾向が、1つの試合のなかで二つの表情をみせているということだ。前半ではアウグスブルクに2失点を許すなど、相手に好きにさせてしまっていた感があったのだが、後半では守備面で特に危険な場面はみられておらず、勝ち点確保というところまであと一歩というところまで迫っている。

その理由について、ペーター・シュテーガー監督は「何をいってもいいわけにしかならない」とコメント。ただしこの安定感こそが、シュテーガー監督就任以来、ケルンの代名詞ともなっていたストロングポイントだったのだが、このことについては「あの時と比べて攻撃的にプレーしている」と説明。

「今は無得点に終わる試合は実に少なくなった。そしてより攻撃的に行けば、安定感という部分では損なわれてくるところはあるさ」との考えを示した。さらにこの2年間と比較して負傷者の数が多いことから、阿吽の呼吸という点で問題を抱えているのかもしれない。

その点でみれば、今冬にはケルンが守備の要メルギム・マフライの移籍に応じてしまった影響もあるだろう。代わりにスボティッチを迎え入れてはいるのだが、しかしシーズン途中での獲得ということもあり、慣れにはしばらく時間が必要だ。
http://kicker.town/wp/wp-admin/media-upload.php?post_id=51245&type=image&TB_iframe=1
そのケルンが欧州への道を夢見るには、今週末の3位ホッフェンハイム戦は1つのハイライトということになる。ここでケルンとしては、自分たちの本来の長所であるコンスタントさを取り戻していきたい。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報