ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年07月02日

移籍騒動に揺れるモデストがクラブに反論

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


今夏は中国・天津権健への移籍騒動に揺れたケルンのアンソニー・モデスト。最終的には移籍交渉が取りやめになったことが、クラブ側より明らかとなっていたが、大衆紙ビルトに対して同選手自身が、このことについて自身の考えを示した。

「僕は移籍を願い出たことなんて一度もない。そんなことを聞いたことがあるかい?そんなことはないはずだ。ここはホームであり、これからもそうだ。上の人たちがどうしようと関係なくね。僕はこのクラブを愛している」

モデストによれば、あくまで移籍を望んでいたのはクラブであり「シーズン終了前に行われた新ユニフォームの撮影に僕は呼ばれなかったのさ。これまでの経験からみて、クラブは僕を売却したいということなのだろう。クラブの利益になるならそれを理解するし、僕はアクセプトするさ」とコメント。

「本当は首脳陣と直接、今後のことについて話し合いをしたかったんだ。僕はここで引退することもあるのか。でも残念ながらそれが行われることはなかったよ」と言葉をつづけ、さらに天津権健との話し合いについては知らされていなかったことも明かしている。

「移籍が決まらなかったことへの後悔?それはないね。ケルンが3500万ユーロに断りを入れたのであって、僕の責任の範疇ではない。クラブが合意するなら移籍することになるとは言って来たが、でも移籍を希望しているなんて口にもしていないんだ。お金の問題なら2月に動いていただろうさ。でもこのクラブを去りたいなんて思ってもいないのだから」

最終的にケルンの首脳陣との話のなかで、モデストはすでにケルンが天津権健と移籍で合意したことをシリ、それを受けて中国へ向かい現地調査を行なったことを明かした。しかしメディカルチェックは受けていないことを強調し、「その権利は僕にはないよ」とモデスト。

また交渉が取りやめになった理由について、マネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は「中国側には問題はない」との見解をしめしており、一方でメディアでは代理人が仲介料を過剰に要求したとも伝えられたが、モデストは「代理人のせいにするのは簡単だけど正しいとはいうねない。悪いこととして1つ言えること、それは契約をちゃんと守らないことだ」と強調。

「月曜日には普段通りに練習に参加するよ。チームメイト、関係者、ファン、コーチたちと会うのは楽しみだ。こうなったのも運命なんじゃないかな」と話す29歳のフランス人FWだが、果たしてケルン首脳陣の方はどういった反応をみせることになるのだろうか?

エズカンがU19代表参加を辞退

月曜日に控えた欧州選手権を前に、ドイツU19に残念な知らせが届いた。主将を務めるサリフ・エズカンが、病気のために大会参加を辞退している。クラマー監督は「リーダーであり、プレーのみならず人間性でも素晴らしい選手だ。誰からもリスペクトされているよ。彼の不在は痛いね」と肩を落とした。