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2017年10月12日

大迫らに好影響?ザマー氏「ピサーロは生きた教材」

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Eurosportのインタビューの中で、かつて選手や監督としても活躍し、最近ではドイツ代表やバイエルンでSDなどを歴任していたマティアス・ザマー氏が、先日クラウディオ・ピサーロを獲得したFCケルンへ賛辞をおくった。

「ケルンの選手たちは、ピサーロから多いに学ぶことだろう。特に彼がボックス内でみせるプレーというものは、若い選手たちにとって非常に興味深いものだ」とコメント。「彼は本当にs乳母らしい選手だよ。その動き、そのターン、必ずシュートを狙っていると思わせながらも、そこでみせる卓越した洞察力。それを彼は感覚でプレーしているんだ。本当に特別なことだよ。特に若い選手とって有意義な教えとなるだろう」と言葉を続けている。

ピサーロが抱える問題としては、39歳という年齢に加え、ここまで自主トレによって体調維持に努めてきたという点があげられるが、しかしそれでもザマー氏は「2・3週間もあれば戻るだろう」と楽観的な姿勢をみせ、「彼は真の点取り屋だ。素晴らしいプレー、素晴らしい人格、そしていい意味での小狡さも持ち合わせている。そうじゃなくては、あれほどのパフォーマンスなでみせられるものじゃないよ。チームに好影響をもたらしてくれる。流れを変えてくれるし、成り行きをよく理解しているんだ。いい獲得だと思うね」と賞賛した。


ただその一方で、開幕からいまだに未勝利で最下位に沈むペーター・シュテーガー監督に対しては、昨季に25年ぶりとなる欧州の舞台への返り咲きを果たしながらも、去就問題も取りざたされているところだが、ザマー氏は「ケルンで見事な仕事をみせてきた人物。混乱が続いていたケルンを、ここ数年は落ち着かせて継続的に成長させており、こういった時期が彼の身に襲いかかったことは個人的に残念だ。」と述べ、「今こそシュテーガー監督を支え、チーム一丸となってこの窪みから抜け出してほしい」とエールを送っている。

またマネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏も同様の考えを示しており、「チームにとっていい部分は多く見受けられているし、確かな土台はあるんだ。今は私が批判に対して、パンチングマシンのように受けても立ち上がりつづけることで、監督や選手たちが落ち着いて取り組めるようにしていきたい」との決意を語った。