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2018年01月10日

ケルン、前半戦とは一転して激しい定位置争いへ

1. FC Köln
1. FCケルン
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現在ケルンが置かれている状況は、決して新戦力獲得にむけていいものであるとはいえない。2部降格確実とみられるなかで、1部での戦いにむけ即戦力を獲得しなくてはならないのだ。その点で先日獲得したジモン・テロッデについては、ケルン復帰はさほど難しい判断ではなかっただろう。所属していたシュトゥットガルトでは2部得点王に輝くも、ブンデス1部やれるところはみせられていなかったのである。

ただテロッデ獲得には成功したが、それ以降はとくにケルンからは音さだはない。1つの理由としてあげられるのは、ケルンでは主力選手が負傷により大量離脱にあったということ。だがヨナス・ヘクターや大迫勇也、マルコ・へガーらはすでに復調。ブレイクに燃えるクリスチャン・クレメンスや、若手のホープであるサリフ・エズカン、加えて第ベテランのクラウディオ・ピサーロも再びオプションとなることだろう。さらにジョン・コルドバ、マルセル・リッセ、ドミニク・マローらも控えており、「むしろ不満を抱く選手がでてくるのではないか」と予想するほどに選手層に厚みが戻ってくることになる。

前半戦終盤にはマネージャーに就任したアルミン・フェー氏が「最初、これはトップチームなのかユースチームなのかわからなかった」というメンツで戦うことを余儀なくされていたのだが、そのときからは一気に様変わりを果たせるということだ。ただ奇跡の入れ替え戦進出を果たすためには、いずれにしても重要なのは名前ではなくパフォーマンスそのものであることは確かである。


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