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2018年05月03日

原口、宇佐美に続き、デュッセルドルフが大迫勇也にも関心?

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昨夏にはアウグスブルクから宇佐美貴史を、今冬にはヘルタ・ベルリンから原口元気をそれぞれレンタルし、見事ブンデス1部昇格を果たしたフォルトゥナ・デュッセルドルフ。両選手ともにレンタル期間は今季いっぱいまでとなっており、フォルトゥナ側も二人の主力選手の確保をめざしているところだが、果たしてその展望はどうなっているだろうか。

原口も宇佐美も所属先であるヘルタ、そしてアウグスブルクとの契約は2019年まで残しており、デュッセルドルフが獲得するには移籍金を支払うか、所属先と延長を結び再レンタルとなるかの2択を迫られることになる。

そのためビルト紙によって、宇佐美貴史がデュッセルドルフ残留を希望していることが伝えられたものの、今夏にロシアで行われるワールドカップ次第では移籍金が高騰する可能性も秘めており、デュッセルドルフとしてはその前に行動に動く可能性もあるだろう。

同様に日本代表でもチームメイトでもある原口元気についてもアピールの機会となるが、地元紙ベルリーナー・クーリエによればヘルタ・ベルリンのパル・ダルダイ監督は「今夏の復帰は歓迎だ。デュッセルドルフでの時間は元気に好影響を与えた。彼はリーダー的存在という新たな役割を担い、成熟したよ」とコメント。

ただし同紙によればあくまで流れは移籍にあるとし、ダルダイ監督も来季について「誰にもわからないさ。彼がワールドカップで活躍をみせてしまえば保持なんてできないよ」との考えを示した。

そんな中、ケルンの地元メディアであるガイスブログ・ケルンでは、2部降格による例外条項を契約に有する大迫勇也について、すでにケルンのアルミン・フェー氏が大迫勇也を来季の構想から外していることを語ったことを伝え、さらに既報のハノーファー、ブレーメンに加え、デュッセルドルフも日本代表FW大迫勇也にも関心を示しているとも掲載。

なおヨーロッパ最大級の日本人街としても知られるデュッセルドルフにおいて、現在監督を務めるフリードヘルム・フンケル氏は、かつて鹿島アンドラーズから大迫勇也がブンデス2部1860ミュンヘン時代に加入した際の指揮官であり、その半年間で活躍をみせた後に、ブンデス1部のケルンへと移籍した経緯がある。

果たして今夏のワールドカップ後に、日本代表3選手が揃い踏みとなり、多くの日本人が住むこの街で、ファンを熱狂させるプレーを披露することになるのだろうか。


 


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