週末にドルトムントから金星を挙げ、歓喜に沸く中でとても残念な知らせが昨日に届いた。五輪銀メダリスト、ルーカス・クロスターマンが前十字靭帯を断裂。これにより半年間は離脱を余儀なくされることになるだろう。

「とても残念だよ。誰もこんなことを望んでなんかいない」

そう語ったのは、クロスターマンの五輪参加中に右ＳＢでプレーし、有力な代役候補という立場にもあるベノ・シュミッツだ。

ただその２試合、ポカール１回戦と開幕戦では、異なる印象を残しており、２部ドレスデン戦ではＰＫを献上して１回戦敗退、一方その後のホッフェンハイム戦では、今度はサビッツァーにアシストを記録し勝ち点１確保に成功している。

このことについて、シュミッツは「僕は若いし、ミスから学んでいくんだよ」とコメント。「アシストは僕にとても良い影響をもたらしてくれたんだ」とも振り返り、「やれるところ、信頼出来るところをみせれたと思う」と胸を張った。

果たしてそれが十分なものかどうか。それは今度の試合でのハーゼンヒュットル監督の起用法でわかるだろう。

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