Kicker

ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2016年10月15日

激しい定位置争いが繰り広げられているライプツィヒ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Hamburger SV v RB Leipzig - Bundesliga
ここまで開幕から無敗と、昇格組ながら検討が光るライプツィヒ。ハーゼンヒュットルは「本当に長く感じたね」と、代表戦期間明けを心待ちにしていたことを明かしたが、「しかし何も我々はぼーっと待っていたのではない。不足していたところに取り組んでいたし、この期間は我々にとってよかった。ハングリーさは失われていないよ」とコメント。だがその不足点について質問が及ぶと、特にそれを明かすことはなかった。

日曜日に対戦するヴォルフスブルクは、ここまで勝ち点4と思うようなシーズンを過ごせていないが、しかしその一方でハーゼンヒュットル監督は、4試合で零封している守備力について評価。「ただチャンスをまだ活かせていないがね」と指摘したが、しかしここまで無得点のドイツ代表マリオ・ゴメスについては「彼へのマークを減らすならそれは誤りだ」と警戒。しかし昨季チャンピオンズリーグ出場チームを相手にしても「うちに不安はないがね」と意気込みを見せている。

またチーム内での競争は激しく、特にボランチは関しては「最も胸が痛む」と心境を吐露した指揮官は、「本来なら3人とも出場してしかるべき。でもそうもいかないんだよ」と説明。

さらにFWに関しても、デンマーク代表ユヌス・ポウルセン、ドイツU21代表ダヴィー・ゼルケとティモ・ヴェルナー、そして期待の若手スコットランド代表オリヴァー・バークと、指揮官は贅沢な悩みを抱えているところだ。

一方でライプツィヒでは、昨季先発だったコルトルティ、今夏に加入した元ドイツユース代表マリウス・ミュラー、そして先発のペーター・グラーチと、GK争いも激しいものがあったのだが、しかしここまではグラーチが自身にとって最高のキャリアを過ごしているといえるだろう。

「決して派手さはなく、黙々と仕事をこなす」職人は、昨季ではクラブでも代表でもバックアッパーとしてスタートしていたものの、コルトルティの負傷の際に好パフォーマンスでチャンスをつかみ、そして今夏は代表引退したグラーチの後をうけて先発すると好パフォーマンスで期待に応え、ここにきて両方で先発の座をつかみとることに成功した。



  • ブンデスリーガ・各チーム情報

  • Kicker