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2018年05月03日

危機的状況のクラブ同士の対決?ヴェルナー「僕たちのほうは贅沢な悩み」

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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わずか10試合前まではバイエルンにつぐ、ブンデスリーガ2位につけていたライプツィヒ。だがその後の10試合では2勝3分5敗と大ブレーキ。特に第27節ではバイエルンから勝利をおさめ、ハノーファー戦でも連勝をかざり、EL準々決勝マルセイユ戦でも初戦を制するなど軌道修正を測れたかにみえたが、しかしながらその後リーグ戦では1分3敗。現在は欧州リーグの出場も危ぶまれるような状況へと追い込まれ、さらにマルセイユにも逆転負けを喫する格好となってしまった。

加えて前節では、降格の危機に瀕していたマインツを相手に0−3と完敗。試合後、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「今の我々には、打撃を受けたときにそこから立ち上がろうというところでの力に欠けている」と説明している。「シンプルに息が上がってしまっているのさ。それはなんら不思議なことではない」

これはティモ・ヴェルナーも認めるところであり、今季クラブ史上初となる欧州の舞台へとたったライプツィヒは、これまですでに公式戦46試合を消化。昇格組として臨んだ昨季はそうそうに国内カップ戦で敗れており、ほぼリーグ戦のみで戦っていたことを考えれば大きな違いである。

チーム内で欧州の舞台を経験している選手はケイタ、カンプル、フォルスベリのみであり、特に長期離脱あけのクロスターマンにとっては、あまりに落差の激しいシーズンとなっていることだろう。

加えてライプツィヒでは負傷者が続出。そのためこれまでに例えばティモ・ヴェルナーは代表参加を含め、今季は公式戦49試合に出場。そのほかグラーチは51試合、ポウルセンは45試合、クロスターマンは44試合に出場しているところだ。

そんななかライプツィヒは週末、再び降格の危機に瀕しているクラブであるヴォルフスブルクと対戦することになる。ティモ・ヴェルナーは「彼らの方がよりタフな状況におかれているんだ。彼らは生き残りをかけて戦っていて、僕たちは欧州の舞台をかけてタフな状況におかれている。むしろこれは贅沢な悩みだよ」と語った。


 


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