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2016年02月22日

前代未聞の9分間中断劇。シュミット監督は非を認める

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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Leverkusen Fussball 1 BL Saison 2015 2016 Spieltag 22 Bayer 04 Leverkusen Borussia Dortmund 21

退場処分を受けたロジャー・シュミット監督がそれを拒否したことにより、主審のフェリックス・ツヴァイヤー氏は、9分間に渡って試合を中断した。これはブンデス史上初となる前代未聞の出来事だ。


ポイントとなった場面は、オーバメヤンの先制点につながったキースリングによるベンダーへのファウル。そこからギンターが早いリスタートでボールをつなぎ、最後はオーバメヤンが決めてこれが決勝点となっている。


そのリスタートの位置が約6mほど前から行わたことについて、不満をあらわにしたレバークーゼンに対し、ツヴァイヤー審判員はシュミット監督へ退場を宣告。しかしながら「ツヴァイヤー氏からの説明を求めていた」シュミット監督は、これに反発をみせ、結果としてツヴァイヤー氏は試合を中断する判断を下している。


「何度も観客席に行くように指示しました。だがそれを受け入れなければ、中断以外に選択肢はありません。それに監督に対して直接伝えなくてはならない義務もありませんよ」とツヴァイヤー氏。この試合中断という判断には、ヘルベルト・ファンデル審判員協会会長も支持した。


シュミット監督は「あまりに長い時間、抵抗してしまった。あれは私のミスだ。45m先から、主審は退場を宣告していた。ただ私は説明が欲しかったのだが」と反省。今後の処分の方法としては、罰金や観客席での観戦、さらに一定のあいだ職場を出入り禁止とする可能性もあるだろう。


またリスタートの位置については、ツヴァイヤー審判員は「3〜5mほどであれば、カウンターのチャンスを考慮して自由裁量となっています」とコメント。その一方で、PA内でのソクラテスのハンドをとらなかったことについては「あれはPKとすべきでした。大変申し訳ない」と述べている。


一連のことに怒りを隠せないフェラーSDは、ツヴァイヤー主審がハンドをとらなかったことに対して「我々に対して、やり返したのだろう」との考えを示した。


 


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