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2016年08月20日

インタビューwithラース・ベンダー「本命はブラジル」

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kicker: メダル獲得は確定しました。どのような気分でしょう?

ラース・ベンダー: それは素晴らしいものさ。ただ安堵感もあるけどね。ここまで僕たちは歯を食いしばって戦ってきた。いつか疲れを感じれば、その時は正直にならなくてはいけないけど、でも僕たちはとにかかく頑張ってプレーしているよ。

kicker: ロッカールームの様子は?

ベンダー: そんなに特別じゃなかったね。これまで通りに試合を楽しみにして、マラカナでの戦いに向けて100%集中していたよ。決勝戦で、開催国のブラジルと金メダルをかけて戦う。僕たちはそこに集中している。

kicker: こういった試合はこれまでにも経験

ベンダー: 今の状況は、サッカー選手が夢見るものだと思う。これ以上のことはあまり多くはないだろうね。チームを思うとうれしいよ。今大会では一緒に成長していかなくてならないとわかっていたし、それができた。僕たちにここまでの期待をしていた人たちは、そう多くなかったはずだよ。

 

kicker: 自信はあった?

ベンダー: 自分たちがもっている力はわかっていた。そして僕たちはふさわしい形で決勝に進出できたと思う。

kicker: 決勝ではどちらが本命?

ベンダー: ブラジルだと思うね。ただ7万5千を超えるの観衆の前でプレーすることを楽しみにしているよ。盛り上がるだろうね。凄まじいものになるはずだ、しっかりと試合に臨むよ。リオにきて、この旅がはじまって、そしてその終着点へと来ている。できればいい形で締めくくりたいところさ。2試合連続で無失点に抑えてきたし、その相手はポルトガルとナイジェリアという、決して簡単ではないチームが相手だった。その点ではうまくやれていると思うよ。でもブラジルもまた、ふさわしい形で決勝進出を果たしたチーム。素晴らしい試合になることだろう。ただもしも僕たちがもう一度、自分たちの力を発揮することができれば、たぶん金メダルにまで手が届くんじゃないかな。

kicker: ブラジルには大きな重圧も

ベンダー: そうだね。でもワールドカップでの1−7という試合については、大した役割は成さないと思うよ。今回はあくまでブラジルとマラカナでの、金メダルをかけた戦い。とても刺激的だ。

kicker: ここまでの五輪を振り返ってベストマッチは?

ベンダー: ポルトガル戦は特に良かったと思う。僕自身、明らかに良くなっていたね。それまではまだ準備期間の中にあったにもかかわらず、3日ごとに試合に出て回復に努めることがあまりできなかった。でも今は力がみなぎっている。それは明らかだろう。みんなわくわくしているし、僕自身いい感覚を覚えている。

kicker: チームを引っ張っていくという責任感について

ベンダー: 僕が普段やっていることで、チームの助けになりたいと思っている。でも僕自身も今回成功を収めたい選手の一人さ。こんなチャンスは、キャリアの中で滅多にないこと。昨年は怪我で泣かされてきて、そこからカムバックしてタイトル獲得のチャンスをつかんだんだ。そのために力の限り尽くして戦う。もう1度真価を発揮して、それからいい気分で過ごせればいいね。

kicker: フルベシュ監督にとってこの試合が意味するところ

ベンダー: 彼のために成功を目指して今大会を戦えたことを嬉しく思っている。メダルを持ち帰れるなんて素晴らしいことだ。これで退くことになるし、彼のことを思うと僕も嬉しいよ。ただもっといいものを手にできたらいいね。彼は僕たちのことを理解しているし、あとは金メダルを彼にかけてあげるために頑張るだけさ。

kicker: A代表復帰の可能性は?

ベンダー: いまはそのことは頭にない。長期離脱していたし、五輪の後ではレバークーゼンでの戦いがまっている。そこで負傷前に見せていたものを見せていきたい。今季はチームは良い編成だし、大きなものをつかめれば。それを目指していくよ。

kicker: A代表復帰の可能性は?

いまはそのことは頭にない。長期離脱していたし、五輪の後ではレバークーゼンでの戦いがまっている。そこで負傷前に見せていたものを見せていきたい。今季はチームは良い編成だし、大きなものをつかめれば。それを目指していくよ。


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