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2017年07月12日

レヴァークーゼンで「100か0」の戦いに挑む若武者フライ

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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2004年からレヴァークーゼンに在籍し、2015年にブンデス1部デビューも果たしたマーロン・フライ。「ありがたいことに、あれが僕にとって最後のブンデスでの試合とならなかったね」と語るように、それ以降はブンデス9試合に出場してきた。そして昨夏には高いレベルでの実戦経験をもとめ、2部カイザースラウテルンへとレンタル移籍。しかし「僕にとってはカイザースラウテルンでの1年は思ったようにはいかなかった」と振り返るように、リーグ戦わずか11試合の出場にとどまっている。

現在はレヴァークーゼンに復帰してトレーニングに励んでいるところだが、再びレンタルの可能性はあるのだろうか?ヘアリヒ新監督は「マーロンはボランチを得意としているのはわかるが、しかし選手層がとても厚いんだよ」とコメント。それはフライ自身も理解していることであり、「ここではもちろん、ボランチで生き残っていくには厳しい状況にある。誰も僕が先発するなんて思ってもいないさ。ほとんどみんなが代表選手なんだよ」と語った。

特に「ボランチというポジションでは、なかなか試合中に交代するということがない。つまり100か0か」であり、「もし監督からあまり出場機会を与えられないと聞けば、それについて話し合うことになるだろうけど、でも今は僕はそういうことに悩みたくはない。」
とフライ。一方のヘアリヒ監督は「まだそのことについては決断していない。まずはコンフェデ参加選手が戻ってきてからだ。それからレンタルしたほうがいいか判断を下すことになるだろう」との考えを述べている。

またテストマッチでは、本職のボランチではなく右サイドバックでプレーしていたが、「サイドバックだって構わないさ。ここは今はあまり選手がいないからね。もしもうまくやれれば、バックアップを務められるくらいなら、それは1つのいいオプションだといえるさ」とフライは述べ、「より自信が身についているし、もっと意欲的にならなくてはいけない。監督の言うことを聞くだけではダメだという意識をもてている。ピッチに立てば決断を下すのはあくまで自分だ。そうやって存在感をみせられるというものだよ。」と言葉を続けた。