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2017年08月31日

ライプツィヒ、クラブ史上最高額でケヴィン・カンプル獲得

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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移籍期限の最終日、ライプツィヒはバイヤー・レヴァークーゼンからケヴィン・カンプルを獲得した。スロベニア代表MFは、昨季2位とサプライズを演じたライプツィヒと2021年までの契約で合意。背番号は44。

現在ライプツィヒにてSDを務めるラルフ・ラングニックに見出されたケヴィン・カンプルは、2012年にRBザルツブルクへと移籍。そこで大きな飛躍を遂げ、2015年冬にボルシア・ドルトムントへと加入した。しかしそこでは思うようにはうまくことは運ばずわずか半年で退団を決意。かつてユース時代を過ごしたレヴァークーゼンへと帰還している。

この判断が見事功を奏して、前半戦ではポジション別ランキングボランチ編で全体2位。シーズンを通してもkicker採点平均2.9のパフォーマンスを披露。ちなみにその翌年に移籍後即座にランキング首位に立ったのが前述のナビー・ケイタだ。カンプルはその後、レヴァークーゼンでは公式戦53試合の出場して4得点5アシストをマークしてきた。

カンプルは「レヴァークーゼンでの素晴らしい2年間に感謝している。いろいろあったけど、とても印象的な時間を過ごすことができた。古巣にもどってプレーして楽しかったよ。ピッチでは全力を尽くしてきたし、これからもこのクラブのことは心に残り続ける」とコメント。

しかしながらザルツブルク時代からの恩師ロジャー・シュミット監督が解任。同氏が中国へ渡ったことから、移籍希望を明言していたカンプルにも中国行きの噂があったものの成立することはなく、最終的にはザルツブルク時代のSD、ラルフ・ラングニック氏のいるライプツィヒ入りを決断している。

「移籍が決まってうれしい。ここのトレーニングセンターはすばらしいし、環境は見事なものだね」とカンプルは賞賛。またラルフ・ハーゼンヒュットル監督は「そのキラーパスで相手を苦しめられる選手であり、ゴールへの推進力とテンポは我々が求めているものだ。これで全てのポジションに2人ずつ配置できたね」と喜びを語った。

26歳のカンプルの獲得には、kickerが得た情報によれば移籍金1700〜1800万ユーロが投じられ、さらに成果に応じて2000万ユーロにまで上昇する仕組みとなっている模様で、昨夏に加入したオリヴァー・バークに投じた1520万ユーロを抜き、クラブ史上最高額に。

ラングニック氏は「できればもっと少ない金額がよかったのだが」としながらも、「しかし市場の問題でもあるし」と言葉を続けており、あくまでファナンシャル・フェアプレーに則した「現状を保ちたい」との考えを強調している。


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