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2017年09月08日

アルゼンチンサッカー協会が、アラリオのレヴァークーゼン移籍を認めず

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ルーカス・アラリオのレヴァークーゼン移籍を巡る騒動に、さらなる展開が見られた。今夏にチチャーリートの後釜としてレヴァークーゼンは、24歳のアルゼンチン代表FW
の獲得を模索。当初は移籍金1600万ユーロを所属するリーベル・プレートへと丁字したのだが、最初のオファーには断りが入れられた。

そもそもリーベル・プレート側としては、今夏にセバスティアン・ドリウッシをゼニトへ2000万ユーロで売却していたことから、それに続くFWの流出には乗り気ではなかったことがあり、そこでレヴァークーゼン側は契約に定められた移籍金2400万ユーロで獲得可能となる例外条項の行使を決断。その高額な金額設定がネックだったのだが、古巣CAコロンとの思惑が一致して最終的に1900万ユーロの出費に抑えることに成功している。

にも関わらずリーベル・プレート側は断固として移籍には応じず、むしろレヴァークーゼンをFIFAへと提訴するというメッセージをシャーデ代表へと通達するまでに発展。それでもアラリオはレヴァークーゼンへと向かい、練習にも参加しているところだが、しかしながら今回移籍金を振り込んだものの、今度はアルゼンチンサッカー協会より承認が得られなかったことが明らかとなった。

レヴァークーゼン側は金曜、この判断に「まったく理解できない」と不快感を表明。しかしFIFAへの登録を行い、「そこでの迅速な対応により、最終的にはアラリオの出場資格を得ることができる」と自信も覗かせているが、しかしそれが具体的にいつになるのかは未定となったままだ。


なお開幕戦のバイエルン戦では1−3、続くホッフェンハイム戦では2−2という形でこの連戦を終えたヘアリヒ監督だが、「結果と内容は合っていない」と不満の表情を浮かべており、「もしも今回のマインツ戦で勝ち点を得られなければ、いやな雰囲気が漂うかもしれない」と予想。

しかしマインツに対しては、昇格組との2連戦で連敗を喫したこともあり「後には引けない覚悟で、闘争心をもってのぞんでくるはずだ」と警戒心を示した。なおこの試合では先日加入したばかりのパナギオティス・レトソスが膝の負傷のため、感染症を患っているユリアン・バウムガルトリンガーとともに欠場することになる。

マインツの先発予想:アドラー – ドナティ, ベル, ディアロ, ブロシンスキ – グバミン, ラッツァ – エズトゥナリ, マキシム, クアイソン – 武藤嘉紀

レヴァークーゼンの先発予想:レノ – ター, S.ベンダー, ヘンリクス – メーメディ, コール, アランギス, ヴェンデウ – ベララビ, ブラント – フォランド


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