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2018年03月24日

レーヴ独代表監督が選ぶのは、ゴメスかそれともワグナーか

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マリオ・ゴメスサンドロ・ワグナー。ドイツ代表が抱える二人のセンターフォワードのうち、ヨアヒム・レーヴ代表監督は1人をロシアで行われるワールドカップへと連れていくことだろう。両選手ともに今夏に所属クラブを変更、ワグナーはバイエルンに、ゴメスはシュトゥットガルトへとそれぞれに復帰しており、ワールドカップ出場にむけて環境に大きな変化が生まれたところだ。

ゴメスのメリットをあげるならば、シュトゥットガルトにて主力選手として起用されており、ここまで後半戦での出場機会は860分、一方のワグナーは374分にとどまっており、得点数でもゴメスが6点、ワグナーは4得点をマーク。さらもシュトゥットガルトが採用するサッカースタイルの影響で、より守備的なプレーを行っている点でもゴメスにとっては有利だ。

しかしながらワグナーにとってもプラス材料はある。そもそもドイツ代表のトップではティモ・ヴェルナーが状態の良さをみせているところであり、そこでジョーカーとしての役割をみた場合、レヴァンドフスキのバックアップを務めるワグナーに分があるほか、決定力という点でもゴメス(143分に1得点)よりも高い94分に1得点あげているところだ。

また試合スタッツという点でみれば、ゴメスが対人戦で46.1%とワグナー(42.2%)より若干上回っているほか、パス成功率という点ではワグナーが73%とゴメスを10%近く上回っており、経験という点でみればゴメスがユーロ2016で北アイルランド戦でゴメスが重要なゴールを決めたのに対し、ワグナーがあげたここまでの5得点のうち3得点はサンマリノ戦でのこと。おそらくこの決断は、これから迎えるシーズンのラストスパートのなかでくだされることになるだろう。


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