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2018年05月10日

CL出場権をかけ、最終節で高度な心理戦を強いられるレヴァークーゼン

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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「自分たちの状況については、しっかりと理解している。理論的には自分たち次第だ」週末に行われるブンデスリーガ最終節ライプツィヒ戦にむけて、そう語ったハイコ・ヘアリヒ監督。

すでにヨーロッパリーグ出場権は獲得しており、あとはこの試合にかかるのは、チャンピオンズリーグ出場権獲得だ。もっともシンプルなシナリオとしては、ドルトムントがホッフェンハイムに勝利し、レヴァークーゼンがドロー以上となること。ドルトムントとホッフェンハイムが引き分けるならば、レヴァークーゼンが勝利を収めなくてはならないということである。

だがホッフェンハイムが勝利となると、レヴァークーゼンとドルトムントとの得失点差が6あることから、レヴァークーゼンとしては勝利を収めても、この差を埋めていかなくてはならない。しかも今回の試合は全試合が同時開催という状況なのだ。

つまりはドルトムントvsホッフェンハイム戦の試合状況に応じて、レヴァークーゼンは大差で勝利を収めることも、逆に負けないようにドロー狙いで行くということも、目標ということになる。

ヘアリヒ監督は「いらない計算など立てるべきではないし、自分たちの試合で勝利を収めることを考えていかないと。例えばドルトムントがホッフェンハイムで1−0でリードしていて、我々が同点であればそれでも十分なのだから、そうなれば逆にリスクをかけないようにすることになる。でもロスタイムでホッフェンハイムが点をとって同点にしてしまえば、もう時間を戻すことなんてできないんだから」とコメント。

マインツ戦での敗戦後ということでドルトムントの奮起を期待しつつも、「そもそも問題として、選手たちにどうそれを浸透させていくというんだ?だから我々としては自分たちであり続けることが必要なんだ。自分たちのサッカーをし、そして勝利を収めるということがね」と言葉を続けた。

ただその一方で、大差を収める可能性については「5−0で勝利を収めることなど、夢物語だろうが、しかし我々はライプツィヒに4−1で勝利したことがあるし、あの時はアランギスが5点目をとるビッグチャンスを掴んでいた。サッカーではどんな可能性だってあるものだよ」としながらも、「そんなことを念頭に置くべきではない。それではうまくいかないさ。大きなリスクをかけていくようなことはしたくない」との見方も示している。



なお現時点でCL出場権残り2枠の可能性が残されているのはドルトムント、ホッフェンハイム、レヴァークーゼン、そしてライプツィヒ。EL出場枠の残り2枠はライプツィヒ、フランクフルト、シュトゥットガルト、そしてグラードバッハに可能性が残されているところだ。


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