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2018年06月04日

レーヴ独監督は、なぜサネではなくブラントを選んだのか?

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月曜午前にドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、今夏にロシアで行われるワールドカップに向けた最終メンバー23選手を発表。現在アッピアーノで行われている合宿に参加中の選手のうち、リロイ・サネ、ニルス・ペテルセン、ベルント・レノ、そしてヨナタン・ターが涙を飲む結果となった。その理由について、レーヴ監督は各選手ごとに以下のように説明している。

リロイ・サネ:「ウィングのポジションについては、トーマス・ミュラーとマルコ・ロイスという形でうまく形成されている。加えてユリアン・ドラクスラーがコンフェデ杯でいいプレーをみせており、大きな進展をみせたところだ。リロイ・サネとユリアン・ブラントによる、実にギリギリの争いとなった。両選手ともに大きなクオリティをもち、両選手ともにいいドリブルをみせる。ユリアン・ブラントはコンフェデ杯に参加し、そこでパフォーマンスをみせた。そして今回のトレーニングキャンプでもうまく取り組んでいるところだよ。リロイ・サネは見事な才能をもった選手であることは間違いないし、9月から再び代表に参加することになるだろう。オーストリア代表戦でもいいプレーを見せていたよ。守備に取り組み、そしてそこからの切り替えしを見せていた。まったくもって彼に対する批判というものではない。ピッチ外でも非常にしっかりとしたいい姿勢を見せていたしね。選手を減らさなくてはならない状況で、これ以上にディフェンダーを減らすことはできないことから、二人のうちの一人が外れることになったんだ」

ベルント・レノ:「ケヴィン・トラップもベルント・レノも、両方ともいいゴールキーパーだ。我々はユーロ2016ではレノを帯同させていたのでね、今回はトラップとする決断をくだしたよ。両選手ともに同程度の高いレベルにある選手だ」

ニルス・ペテルセン:「当初は少し不安定ところもあったが、しかしながら日に日に良くなっていっていたよ。ただ時間が比較的ギリギリだったように思うね。彼はクオリティをもった選手であるが、しかしながらマリオ・ゴメスも非常に状態が良く、フィジカル面でとても存在感を見せているところだよ。このポジションについては、我々としてはティモ・ヴェルナーともう一人を選択する必要があった。3人というのは理想的な数とはいえないからね。ニルスはこれからも代表メンバーの一員としてみている。それは確かだ。彼は素晴らしいシュートのクオリティをもった選手だ」

ヨナタン・ター:「ターについては、ジェローム・ボアテングのバックアップという意味合いがあったんだ。そしてボアテングがここ数日で大きな進展を見せたのでね。ターはいいシーズンを戦ったし、将来がたのしみな選手だよ。大きな才能をもっている。ニルス・ペテルセンやリロイ・サネと同様に、彼もまた9月に代表でその姿をみせることになるだろう。」


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