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2017年02月22日

不振に陥ったラッツァ

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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シュミット監督から中盤の核として期待されるも、今季は負傷により大きく出遅れ第12節から出場しているダニー・ラッツァ。

2試合の途中出場とグラードバッハ戦での先発ののちに、続いて先発出場したハンブルク戦ではハットトリックをあげる活躍を披露したのだが、しかしながらここまで先発出場した8試合の成績を振り返ってみると、2勝2分4敗とチームは苦しめられる結果となっている。

「今週は彼と話し合いの場をもつよ」とシュミット監督はコメント。長期離脱による実戦経験とフィジカル面での不足があいまって、ホッフェンハイム戦でもブレーメン戦でもパスミスが目立つ結果となった。「ブレーメンの方が効率的だったし、パスミスによるダメージを受けてしまった」と指揮官。重大な「3つのパスミスを犯してしまった」と振り返ったが、「シャビ・アロンソだってすることさ」とも評価。「重要なボール奪取をしてくれる。まだ改善していかなくてはならないが」と言葉を続けた。

特に昨季まで主将を務めたバウムガルトリンガーの移籍もあって「もっと中盤で責任を担いたい」と思う重圧も影響しているかもしれない。これからは残留争いから抜け出すためにも、ラッツァにはトレーニングで昨季の姿を取り戻していってもらいたいところだ。

なおここまでの状況については、「満足なんてできない。勝ち点をもっと獲得したい」と指揮官。しかしながら「でもマインツにとっていまの順位は現実的なもの」と強調し、「決して大崩れしているわけではない。残りの試合で勝ち点15を稼げればいいんだ」との考えを述べている。


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