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2017年04月04日

山積みとなったマインツの課題

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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降格の危機に瀕しているインゴルシュタットを相手にして、今季最悪の前半をみせてしまったマインツ05。得失点差により、かろうじて入れ替え戦となる16位降格は免れているものの、ヨーロッパリーグ出場権を獲得した昨季とは一変して、今季は残留争いの最中へと置かれている。

今回の試合でシュミット監督は、5人のCBを守備的ポジションに配置し、さらにはトップ下にボランチのラッツァを置くなど、非常に守備的な布陣を採用。しかしながら不安定さを露呈し、さらに切り返し以外の策に乏しいところも露呈した。

今冬には、プレイメイカーとしてマインツのオフェンスを支えていたユヌス・マリが移籍。代わりにボジャンを迎え入れたものの、ここまではその期待に答えることはできておらず、開幕から得点を重ねていたデ・ブラシスも失速。長期負傷明けの武藤嘉紀は、第20節以降はわずか198分間の出場にとどまっているところだ。

またセットプレーでのもろさもみせており、「2年間やってきたことだから、ちゃんと配置などは明確になっているのだが」とシュミット監督。加えて不必要にPA付近でファウルをおかすなど、無駄なセットプレーの献上も失点へと繋がっている。


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