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2017年04月18日

マインツのGK争いが加熱、バイエルン戦はフートかレッスルか

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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マインツの本拠地オペル・アレナにて試合終了のホイッスルがなったとき、マインツのファンからは「フート!フート!」の大合唱が行われた。この日12歳の誕生日を迎えたヤニック・フートは、誕生日を見事勝利で飾り、チームの連敗を5でストップさせている。

この日先発出場をする事を告げられたのは、試合開始当日、「午前11時」のことだった。「うれしかったね」そうフートが振り返ったのには理由がある。

昨夏にカリウスをリヴァプールへ売却したマインツは、その代役としてデンマーク人GKヨナス・レッスルを獲得。開幕から第27節まで、一貫してフル出場を継続してきた。

しかし前節のフライブルク戦では、そのレッスルが膝の問題で欠場。代役としてフートがブンデスデビューを先発で飾ったのだが、それでもマインツの連敗を止めきれずに敗戦。

自身もkicker採点4を記録するプレーをみせており、さらにレッスルからも回復がみられていたことから、今節の出場については不透明のままとなっていたのだ。しかしシュミット監督は、レッスルの起用にはまだリスクがあると判断。フートに2試合続けての出場というバースデイプレゼントを送っている。

そしてフートもこの期待に応え、ベルリンを零封する活躍を披露。チームの連敗を5でストップすると共に、マインツでのGK争いに名乗りをあげてみせた。

「とにかくプレーしたかったし、プロ選手ならそれは誰でも同じ事だろう?」とフート。一方のシュミット監督は、次節に行われるバイエルン戦での先発GKについて「誰が守るのか、わくわくするね」と争いの激化に喜びをしめしている。