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2017年09月04日

元ドルトムントのトゥヘル前監督、デンベレを擁護

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ニコルチェ・ノヴェスキの送別試合に参加したトーマス・トゥヘル監督は、TV局スカイとのインタビューでも上機嫌で応じていた。昨季いっぱいでドルトムントの監督を解任されて以来、ここまでフリーの状態が続いている同氏だが「とても今の時間を楽しんでいる。ほかの人たちは別の答えを期待していたのだろうけどね」とコメント。

「家族と多くの時間を過ごせているし、旅行だって長い時間を費やすことができた」と説明した。ただサッカーシーズン到来ということで、「ブンデスをみるとうずうずするね」とも。「もちろん試合を見るものだし、チャンピオンズリーグだって、代表戦だって観戦するよ」と言葉を続けている。

では今後はどのようなプランを思い描いているのだろうか?トゥヘル氏は「考え過ぎても視野が狭くなるだけだ。それはこれまでにも経験してきたことだよ。」と述べ、「家族やついてきてくれるコーチ陣たちに対する責任というものがある。私としてはとてもオープンに構えたいし、その時がきたら行動は早いと思うよ。自分の直感を信じているのでね」と語った。

また今夏はそのドルトムントは、ウスマン・デンベレによるストライキや停止処分など、移籍騒動で大きく揺れたが、このことについては「ウスマンの場合、ドルトムント入りの前の最初に話し合いを行なったときから、常にバルセロナ入りを希望していることを公言していた。それが目標であり、夢だとも。」とコメント。

ただしストライキなどにまで発展したことに話が及ぶと、「チーム内でいったいどういうことが起こっていたのか私にはわからないから。ただモラルについて、あまり意識しすぎる必要はないのではないか」との持論を展開。

そして、あらためてデンベレがドルトムント入りしたときについて「あのときは彼にはどのトップクラブにもいけるチャンスがあった。その上で彼は自分の考えを全てドルトムントに打ち明けた上で、加入を決断したんだ。もしも私が彼の年齢、立場だったとして、そこまで落ち着いたことができるかどうかはわからないね」との評価している。

ノヴェスキの送別試合に向けてのコメント


トーマス・トゥヘル(元指揮官:マインツ)「入り口に到着するのに30分かかったくらいさ。教え子たちとの再会し、抱擁していたよ。とても特別な瞬間だったね。ニコルチェは特別な選手で素晴らしい人間性をもった人物だ。彼は私におって最初のキャプテンであり、当時の私のような若く経験のあさい指揮官にとっては、彼のような存在は大変のありがたかったよ」

ニコルチェ・ノヴェスキ(元主将:マインツ)「少し涙もでてきたね。とてもいい試合だったと思う。僕たちはっとえも楽しんでプレーできたし、再会をよろこびあった。僕にとって大変な名誉だし、それにクラブのことを思ってとても嬉しく感じてもいる」


ユルゲン・クロップ(元指揮官:マインツ)「ニコルチェは素晴らしい選手だ。彼は他の選手たちのレベルをさらに押し上げてくれる存在だよ。言葉ではなく行動で示すタイプだ。」「今日はすべての選手が参加していた。それも素晴らしいシグナルだと思うね。彼と再会したときには、とにかくたくさんのことについて話したよ。ホテルで5分くらいだったが、あんなにも笑ったのは、マインツ時代の2年間の合計よりも多かったようにさえ思う」

エルキン・ソト(MF:元マインツ)「案内がきたとき、僕はコロンビアから向かうのか一瞬考えたよ。どうしても参加したかったけど、でもその前に現在プレーしているチームの監督と話し合う必要があったんだ。公式戦があるのでね。そして参加への許可が得られたんだよ。ここのこれて、そしてかつての仲間たちと再会できてうれしかったね。今は僕は古巣のオンセ・カルダスでプレーしているんだ。契約は今年いっぱいまでだけど、でも延長へのシグナルはすでに受け取っている。前十字靭帯断裂の問題も痛みももうない。マインツの試合はすべてテレビで観戦しているよ。いまはうまくいっていないけど、でもまたよくなる。そう信じているよ。」


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