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2017年09月15日

バイエルン戦で武藤嘉紀離脱なら、FWに問題を抱えるマインツ

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今季からトップチームの監督を務めるサンドロ・シュヴァルツ監督にとって、これから迎える1週間で3試合というタフなスケジュールも、そしてその初戦となるバイエルン・ミュンヘンへの挑戦も、全てがはじめての経験だ。

しかしこの試合では、新指揮官は問題を抱えることになるかもしれない。前節のレヴァークーゼン戦では、チームの今季初得点を同点弾という値千金の形で決めた武藤嘉紀が、風邪をこじらせて出場が危ぶまれている状況に陥っている。

確かにマインツは今夏、武藤とは異なるタイプの大型FW、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWケナン・コドロを獲得しているのだが、しかし先日の代表参加期間中に足首を負傷しており、それ以降はいまだチーム練習参加を果たすことができていない。

さらにその代表戦期間でテストマッチに出場したエミル・ベルグレンについては、その試合で筋肉系に問題を抱えた上に、そもそも負傷による長期離脱からまずはU23で実践を積ませる考えだ。

それでもシュヴァルツ監督は、「仮に武藤嘉紀が出場できなくとも、決して緊急事態にまで陥るということはない」と強調。「まだいくつもオプションがある」と述べており、「ロビン・クアイソンやカリム・オニシウォ」を代役候補として名前をあげた。

確かに本来は攻撃的MFの中央を本職とするオニシウォではあるが、王者バイエルンを相手にした場合には、その高いテンポがプランにマッチする可能性はある。「バイエルン・ミュンヘン戦ではトップパフォーマンスが求められるし、間も無くしてすぐに今度はホッフェンハイム戦も控えている」

そしてその次の土曜にはヘルタ・ベルリン戦と、今季欧州の舞台で戦う強豪との過酷な3連戦が控えており、シュヴァルツ監督はローテーションも含めた選手のやりくりを迫られる。


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