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2017年09月28日

激しいボランチ争いを演じるセルダーとフライ

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マインツのサンドロ・シュヴァルツ監督とそのコーチ陣は、1つのポジションの起用法をめぐって思いを巡らせていることだろう。豊富な人材がそろうウィングとともに、ダニー・ラッツァの相方をめぐるボランチの定位置争いも激しさを増しているところだ。

そこで可能性としてあがるのが、スイス代表MFファビアン・フライと、ドイツユース代表スアド・セルダー、そしてフランスユース代表ジャン=フィリッペ・グバミンである。いずれの選手ともに異なるスタイルをもっており、ベテランのフライについてシュヴァルツ監督は「とても戦術的に長けた選手」だと評価。ただグバミンについては3バックの一角でプレーしており、現時点での争いは2人に絞られているといえるだ。

なおファビアン・フライについては、基本的にオフェンス面で評価される一方で、「批判されているところもわかっているが、しかし対人戦能力もボール奪取能力もみせており、ヘルタ戦でPK獲得につながった場面も見逃してはいけない」と指揮官はコメント。

一方、マインツの地元の選手でユースから一貫して育成されてきた若手セルダーについては、「まるで別のタイプだよ。彼はダイナミックさを持っているし、ホッフェンハイム戦では素晴らしいプレーをみせてくれていたね」と賞賛、前節のヘルタ戦ではタフなスケジュールを考慮してベンチスタートとなったが、週末のヴォルフスブルク戦ではフライとともに横一線の争いということになるだろう。


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