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2017年11月17日

第2GK から第4GKへ。ドイツユース代表フートの動向は?

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今夏に加入した元ドイツ代表レネ・アドラーが負傷により離脱を余儀なくされ、ここのところはロビン・ツェントナーが代役を務めているマインツ。サンドロ・シュヴァルツ監督は「とてもうまくやってくれているね」と評価を述べ、さらに「彼はシーズン当初は第4GKだったんだ。今夏には移籍の許可さえ出していたのだが、しかしヤニク・フートが負傷したチャンスを見事に活かしたね」と賛辞をおくった。

昨シーズンに3部キールへとレンタル移籍していたツェントナーは、当初はアドラー、そして昨季終盤でレッスルの代わりに出場を続けたフート、そして20才の期待の若手フロリアン・ミュラーに続く立場にいた。しかしそのフートは負傷のために今夏のU21欧州選手権での出場はおろか、シーズンも大きく出遅れることとなり、一方でシュミット監督はミュラーには「まだまだ学ぶことがある」との考えから、アドラー離脱の際にはツェントナーへと白羽の矢が立ったのである。

さらにフートに対して追い打ちとなったのが、そのツェントナーとミュラーが先日、そろってマインツとの長期契約にサイン。今冬ではツェントナーではなくむしろ、フートに移籍の可能性が伝えられる事態へと陥ったのだ。

マネージャーを務めるルーヴェン・シュレーダー氏は「うちには4人のいいGKと長期契約を結べているし、移籍市場の難しさを考えればこれは胸を張れることだよ」とコメント。フートの移籍については、「我々ではこの冬に彼を手放すような考えはない!」との考えを強調した。ただ「まもなくの復帰」が見込まれるアドラーの状況などからも、今後この言葉に変化が生まれる可能性については否めない。


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