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2018年01月18日

人種差別を受けたバログン「その中には子供もいた」

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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先週末に行われたハノーファーでの後半戦初戦では、レオン・バログンアンソニー・ウジャーに対して、ハノーファーの応援席から、ウィーミングアップを行なっていた2人に対して人種差別行為が行われていたが、このときについて、バログンは以下のように振り返った。

「1つ強調しておきたいのは、多くの人たちがこういう問題を一括りにしてしまって、該当しない人々にまで結びつけてしまう可能性があるということ。でもハノーファーのすべての人たちがそうだったのでも、あの観客席にいた全ての人たちがそうだったわけでもない。4〜7人くらいの人たちだけだったんだ。ただその中には子供も含まれていたけどね」

ただしナイジェリア代表DFは、極右思想をもった人々がスタジアムを表現の場として使う現状があることも踏まえており、「何もこれは新しいことではないし、自分たちの都合を押し付けているだけのことさ。」そしてそれで注目を集めることを目的にしていると考えている。

「猿の鳴き真似が、ハーフタイムのときにゴール裏でウォーミングアップをしている僕たちに向けられていた。そもそもバックアップの選手たちに、誹謗中傷するような声が飛び交うのは普通のことだし、ウジャーも笑って返していたよ」

ただその中には残念な光景も広がっていた。「涙がでてきてしまうのは、そのなかに子供も含まれていたことだ。これは由々しきことだと思うね。12歳くらいと思う子供が、そんな光景のなかに含まれていたなんて・・・」


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