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2018年02月02日

マインツ首脳陣にSNS上で厳しい声

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今の時代はSNSで容易に自身の考えをアピールすることができる。そしてそれがどういった影響を及ぼすものなのか、それは今マインツの首脳陣たちが実際に経験していることだろう。ここ数週間はマネージャーを務めるルーヴェン・シュレーダー氏、そしてサンドロ・シュヴァルツ監督にも厳しい批判の声が浴びせられているところだ。

ただ「これが今の流れだよね。マインツだけに限ってのことではない」とシュヴァルツ監督。これにはシュレーダー氏も同調しており、あまりこの問題について特に気にしている様子はないようだ。特にシュレーダー氏はこういったSNSの類のものとはそこまで距離が近くないというのもあるだろう。

もちろんファンがクラブの決定やパフォーマンスに対して不満を表現することは、何も最近になってはじまったことではない。ただこれまではそのフラストレーションを「集まりの中で発散させていたものが、今はインターネットにぶつける」形に変わったということである。

しかしながらこの問題について、シュヴァルツ監督自身は「あまり快く思っていない」ことも明かしており、マインツのファンたちにとって欧州の舞台の味を知ってからは、ブンデス1部にいることの特別さが失われているという側面もあるのかもしれない。だがそれは間違いだ。マインツの予算はブンデス全体で下から3番目であり、今いる順位と同じなのである。

かつてのマインツファンは、たとえ敗戦したとしても状況に敏感に反応し時には拍手で迎えることだってあった。しかしそれが今は変わってしまっている。「不満をもらすのはいいがね、重要なことはハートがあるかどうかだよ」とシュヴァルツ監督はコメント。


そして昨季の後半戦終盤のように、全員が一丸となって残留を目指していくということ。これからマインツを待ち構えているのは、バイエルンとホッフェンハイム戦、さらにはポカール準々決勝フランクフルト戦なのだ。「いいカードだよね」とシュヴァルツ監督。マインツの雰囲気を変えるには絶好の時期ともいえるかもしれない。なおそのバイエルン戦では、マインツはカーニバル仕様の特別ユニフォームを着用する。


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