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2018年02月06日

「サッカーの基本」を見失っていたフランクフルト

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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週末に行われたアウグスブルクとのアウェイ戦では、アイントラハト・フランクフルトは今季最悪のパフォーマンスを露呈。0−3で敗戦を喫したが、なすすべなく失点を許した守護神ルーカス・フラデツキーは「何人かの選手は順位表で2位であることをSNSに投稿したりしていた。そういうことには失望している」と述べ、「アウグスブルクはセカンドボールの9割は絡んできていたし、いい姿勢をもって試合に臨んでいた」と言葉をつづけた。「僕たちはちゃんと地に足をつけておかないと。気の緩みがあったと思う」

またニコ・コヴァチ監督も「アウグスブルクはサッカーの基本をもって勝利した。毎週毎週ハードに取り組んでいかなくてはならないし、チャンスをつかむために日々全力を尽くさなくては」とコメント「これまでとは違う姿を我々は見せてしまった。誰も負けたくはないものだ」としつつも、昨季の残留争いから現在上位争いを演じるなかで、過度な期待に警鐘も鳴らしている。

これから間も無くしてマインツとのDFBポカール準々決勝が待ち構えているところだが、アウグスブルク戦をしっかりと分析したコヴァチ監督は試合にむけて「フレッシュな選手を起用できる状況にある」とローテーションを示唆、「我々は昨年にポカール決勝というものを味わっているからね」と勝ち抜けに向けて意気込みをみせた。


一方のマインツのサンドロ・シュヴァルツ監督も「この試合で燃えていない選手ならピッチに居場所などない」と宣言。「特別な雰囲気をもった気持ちの入った試合になるだろう。今はリーグ戦ではなくポカールに100%集中している。素晴らしいファイトになるだろう」と述べ、2009年以来となる準決勝進出をかけた戦いを前に「ベルリンに行きたい」と語っている。


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