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2018年02月22日

武藤、クアイソン、ベルグレン。マインツFW三つ巴の争い

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先週はロビン・クアイソンが、ブンデス1部では初となる1試合2得点をマーク、マインツでは今季ベルグレン、そして武藤嘉紀以来となる記録だ。果たしてサンドロ・シュヴァルツ監督は、金曜日に行われるヴォルフスブルクとの決戦に向けて、どの選手を起用していくことになるのだろうか?定位置争いの現状についてチェックしていこう。

24歳のスウェーデン人FWロビン・クアイソンは、最前線における最初のDFとして、さらには深い位置へと積極的に仕掛ける動きにおいても納得のパフォーマンスを見せており、インテリジェンスの高さについてはシュヴァルツ監督からも賞賛をうけているものだ。ただ問題はバイエルン戦での2度のビッグチャンスをはじめとする決定力不足にある。

クアイソンと同じ北欧デンマーク出身のエミル・ベルグレン(24)は、クアイソンや武藤と異なり高さを活かした空中戦での強さを持ち合わせ、パスの起点となり、チームメイトらにスペースを作りだす役割を果たしている。さらにホッフェンハイム戦で2得点をマークするなど決定力もみせており、ここまで公式戦13試合の出場で5得点3アシストをマークしているところだ。ただ長期離脱の影響により、毎週先発出場できるフィジカルコンディションにあるかという疑問が残る。

一方で今季後半戦では開幕より2試合で3得点をマークしたのが武藤嘉紀(25)だ。ここまでチームで最多得点となる8得点をマーク。積極的な仕掛けから、相手DFを早いうちからアタックし、ペナルティエリア内で素早くフィニッシュを模索する日本代表FWではあるものの、ただシュヴァルツ監督がロングボールを多用したいと考えた場合には、先発争いでは厳しい状況へと追い込まれてしまうだろう。


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