ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年03月08日

劇的デビュー果たしたミュラー、シャルケ戦でも先発起用「アドラーも納得している」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ブンデスリーガも今シーズン残り9試合を残すのみとなったが、そのブンデスリーガ第26節の幕開けとして金曜日に開催されるのが、マインツ05vsシャルケ04戦である。そこで注目が集まるのが、前節でセンセーショナルなデビュー戦を果たしたフロリアン・ミュラーの起用だが、木曜日にプレスカンファレンスに出席したサンドロ・シュヴァルツ監督は、この試合でも引き続き20才の若手GKに委ねる考えを明らかにした。

先週末に行われたハンブルガーSV戦は、残留を争う直接の相手であるハンブルクと、敵地につめかけた大観衆の前で、ロビン・ツェントナーレネ・アドラーが負傷・病気により欠場となったために、急遽マインツはこの試合でブンデスデビューとなるフロリアン・ミュラーを先発として起用。

しかしながら20才の若きGKは冷静さを失うことなく、むしろビルドアップにおいて落ち着きをみせ、さらにPKの場面ではこスティッチのシュートをファインセーブ。その後も数的不利という状況のなかで守りきり、見事この節のMVPに選出される活躍をみせている。

指揮官は、引き続き今回のシャルケ戦でもミュラーを起用することを明言し「理にかなった決断だ。ここで入れ替えを行う必要性が感じられない」とコメント。「フロはこのプレッシャーをはねのけることができた」と言葉をつづけた。

なおすでにアドラーは復調を果たしており、残留を争う厳しい戦いにおいて元ドイツ代表の経験は貴重なプラス材料ではあるものの、「レネには理由について明確に伝えている。まだリズムが不足しているところがあるし、フロがとても良いプレーを見せたからね。そして彼はそのことをプロとしてしっかりと受け止めているよ」と明かしている。

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報