ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年03月14日

マインツのGK争いが勃発!アドラーに挑む二人の若手

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


ブンデスリーガデビューとなったハンブルク戦では、その節のMVPに輝く華々しい活躍をみせ、続くシャルケ戦でも守りようのない失点1つを記録しただけのフロリアン・ミュラー。おそらくは週末に行われるフランクフルトとのライン・マイン・ダービーでも、再びマインツのゴールマウスの前にたつことになるだろう。果たしてマインツの先発GK争いは、シーズンの終盤に差し掛かりどういった展開をみせてくるのだろうか?

開幕前にはマインツは小さなクラブながらビッグネームの獲得に沸いていた。元ドイツ代表レネ・アドラーを獲得。固定できなかった先発GKとしての活躍のみならず、ピッチ外でのリーダーシップという点でも大いに期待された。その後者の役割については、アドラーは積極的にコミュニケーションをはかるなど積極的な姿勢をみせていたものの、しかしながら肝心のプレーの面では昨年10月20日のシャルケ戦以来離脱が続いている。

その間で代役を務め、アピールをみせいてたのが23才のロビン・ツェントナーだ。アドラーを獲得したその当時は第4GKという立場に過ぎなかった同選手だが、アドラーやフートらの負傷によりチャンスを掴むと、ポカールのキール戦やシュトゥットガルト戦で好パフォーマンスを披露。そのまま第24節まで代役を務めていたのだが、1部残留をかけたハンブルクとの大一番を前に負傷欠場を余儀なくされた。

そこでシュヴァルツ監督としては、怪我から回復した経験豊富なアドラーに託したいところだっただろうが、しかしながらまだ十分なところまで復調できていないとの見方を示し、この試合を20才で初のブンデス1部出場となるフロリアン・ミュラーへ任せることを決断。これにミュラーが見事kicker採点1の大活躍で期待にこたえ、コスティッチのPKを止めただけでなく、数的不利の状況でも無失点で切り抜け勝ち点1確保に貢献している。

週末に行われるフランクフルト戦後には、代表戦期間へと突入することから、マインツのGK争いは復調した2人のGKを含め、この2週間の間で改めて展開されることんなるだろう。ただもしもミュラーが引き続き、フランクフルト戦でも活躍をみせることになれば、高い確率で代表戦後のグラードバッハ戦にむけての強烈なアピールになるとなるはずだ。

 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報