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2018年08月02日

武藤嘉紀のニューカッスル移籍が発表

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 これまでにも武藤嘉紀がプレミアリーグへの移籍を希望していることは伝えられていたことだが、その夢がついに木曜日に実現した。日本代表FWは2015年にレスターへと移籍した岡崎慎司と同じ道を辿り、マインツからニューカッスル・ユナイテッドへと加入する。

 先日、武藤はドイツに出発する前に「慣れという部分もあり、ドイツでは正直あまりワクワクさが得られなくなっていました。だからこそよりレベルの高い相手と対峙したい」と述べ、ベニテス監督率いる昨年プレミア10位のニューカッスルとの4年契約というチャンスを使って「うまくいかないことが多いところに身を置いて、そこから学びたい気持ち」を満たしていくことになった。

 マインツに加入して以降これまで幾度となく負傷に見舞われてきた26才のFWは、そのなかでブンデス66試合に出場して20得点10アシストをマーク。昨季はリーグ戦27試合に出場して8得点を記録していた。マインツとの契約は今季いっぱいまでとなっており、ニューカッスルからは移籍金として1100万ユーロが支払われる模様。なお2015年にマインツは、当時所属していたFC東京に対して移籍金300万ユーロを投じている。

 マインツでマネージャーを務めるルーヴェン・シュレーダー氏は「ここ数週間は彼と、彼のマネジメントと共に話し合いを重ねてきた」と明かし、契約延長か移籍かというなかで「彼のプレミア移籍の希望へのリスペクトを示すと同時に、我々にとっても財政面でマッチしたオファーだった」と合意に至った理由について説明。

 その一方で、マインツでは同じくジャン=フィリッペ・グバミンもプレミアへの移籍を希望しており、こちらについては先日ドルトムントに移籍したCBアブドゥ・ディアロ(移籍金2800万ユーロ)よりも高額な移籍金額が提示されていたことをシュレーダー氏は明かしているものの、「彼は我々のチームにおいてあまりにも大きな価値のある選手」のために売却に応じず、ただただそれと同時に、マインツ側は若きコートジボワール代表MFとの契約内容を、パフォーマンスに応じた形での改善を視野に入れている。


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