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2016年01月08日

ザマーSD「何かが変わるわけではない」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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バイエルンのマティアス・ザマー氏が語るグアルディオラ監督の退任、後半戦の戦い、負傷者、若手育成など。




SD:マティアス・ザマー

… グアルディオラ監督の退任について

それは人生観に関わるものだ。リスペクトするよ。


… 最後の後半戦に向けて
ハインケス前監督の時に良い経験をしている。日常で何か変化が起こるとは思えないね。監督は野心的だし、プレスカンファレンスで全てをはっきりとさせて終わらせてしまった。選手たちもとてもクリアだし、ハングリーな気持ちで取り組んでいるよ。


… 後任のアンチェロッティ氏について
ビッグクラブでは空白ができてはならない。それがクラブのタスクだった。アンチェロッティ氏については、最初にグアルディオラ氏が延長に応じないかもしれないと思った時に、メインで思いついた人物だよ。来夏のことについて語るつもりはない。それは信念にも敬意に反するものだ。


… 後半戦の出だしについて
最初の公式戦10試合のうち、7試合がアウェイ戦だ。その中にはヴォルフスブルク、ドルトムント、レバークーゼン、そしてユベントスも含まれている。できるだけ早くベストの状態にもってくということ。心身ともにね。気持ちを切り替えないと。ちょっとした考えのミスが大惨事を生みかねないのだから。


… 目標
2013年に私は、チャンピオンズリーグを優勝しなくてはならないなんて口にはしなかった。チャンピオンズリーグの優勝杯はむしろ向こうから来るものだよ。正しい時期に絶好調になって、チームスピリットと選手の状態が良くなっているということ。いろんな要素に取り組んでいかなくてはならないし、昨年のように数多くの負傷者を抱えるようではだめだ。ただ三冠を達成しなくてはならないかって?バイエルン115年の歴史で、ただの1度しか達成していないことを?そんな馬鹿な話は聞いたこともない。最終的には自分たちに見合ったものを手にすることになるだろう。バイエルンは非常に高い目標をもつものだ。結果は あとでわかる。


… 不安

勝ち点8差あるから大丈夫だなんて思ってはいけないよ。それとボフームのあとにユベントス戦。大惨事になりかねない試合だよ。それにユベントスとバルサの試合を見たが、両チームともに絶好調だった。


… 負傷者
少し不安だが、サッカーはフィジカルなスポーツだしね。それに取り組んでいくことになるよ。ロッベンはここ二日はタスクをこなしているし、リベリとベナティアがランニングを再開したことを嬉しく思う。アラバにも進展が見られていてとても精力的だ。ゲッツェは少しアラバよりも時間がかかるがとても良く取り組んでいるよ。ほっとはしているし、これから先に進むさ。


… 負傷者が多い
こういうことは常にあることだし、プレーが複雑であったり、負傷に理由も様々なものだ。レアルやバルサだって問題を抱えている。負担は非常に大きなものなのさ。


… コスタについて
彼のポテンシャルをみただろう。まぁそうでなくては獲得はしていないのだが。ファンタスティックだし、コンスタントなパフォーマンスは印象的だよ。まぁエネルギーが切れるときはやってきてはいたが。


… ミュラーについて

とても特別な選手だ。リラックスさをあたえてくれる。ときにはぶっきらぼうにきこえることもあるがね。しかしたいていはとてもプラスになることだ。ラームやノイアーらとともに、チームにとって重要な選手となっているよ。彼はその役割を早くそれを受け入れている。トーマスはいろいろちゃんと考えているよ。


… ボアテングについて

コンスタントになったね。2012年のCL決勝のあとで、いい状態にはあったが悪い時もあった。しかしそれはここ数年にわたって見て取ることはない。彼は自分の意見を明確に伝えるし、それも求められている。もしも問題を感じれば、それを目にすることができるよ。


… バートシュトゥーバについて

チームと1つになって取り組むことができる、そういう選手が戻ってきた。怪我のないように願っているよ。もしも彼が不満を感じれば、それを聞くことになるさ。


… 15歳で190cmのGKフリュヒトルについて
とてもやさしくていいやつだ。それに落ち着きもある。まだとても早い段階にあるのだが、彼の持っているものはとても15歳には見えないね。フィジカル面でもそうだが、才能をもった選手だよ。勤勉で吸収しようという意欲をもった良いタイプだ。


キャンプに若手を帯同させるということは、これだけ定位置争いが激しいなかでも、我々は若手のことを見ているし、チャンスをつかめるというシグナルを送る意味でもあるよ。


… クルト、ガウディーノは移籍
アラバのようになるかもしれないじゃないか。それにメンバーに入るのも難しい状況で、それでも選手たちは次にステップにいかなくてはならないもの。バイエルンはそう甘くはない。


ブンデスもしくは2部で自前の選手たちがブンデスリーガーへと育っていくこと。それも我々の使命でもあるのさ。


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